3連休の最終日。我々一家は心待ちにしていた「HOKKAIDOラーメン祭り2007inさっぽろ」へと出かけた。かなり混むとの噂だったので、早々と9時には「サッポロさとらんど」に到着。待つこと1時間。この日一番で、ラーメンチケット(700円)を5枚を入手。今回は小どんぶり4杯を持参し、少量ずつ一家で分け合って、できるだけ多くの種類を味わおうというコンセプトなのだ。以下に、私たちの感想を簡潔に記そう。
まずは、私の選択した苫小牧市「らーめん極」の「ホッキ節透明醤油ラーメン」をいただく。
妻「なんだか塩ラーメンみたいだったワ。」
長女「麺がイヤだったけど、海苔はおいしかった。」
次女「チャーシューおいしかった。」
私「なかなかまろやかな味わいで美味。ホッキの功名かな。ちなみに、チャーシューは娘達に食われたので味わえませんでした。」
続いて、2女のリクエストの「一蔵本店」。「旭川こだわり醤油ラーメン」にトライ。写真の看板では「旭川町」となっていますが、「旭川市」が正当なのは言うまでもありませんネ・・・
妻「あっさりでおいしい。」
長女「麺がかたい。」
次女「ぜ~んぶおいしかった!」
私「旭川ラーメンはトンコツベースで白濁したスープなのかと思ってたけど、ココのは鶏ガラベースの透明スープなのネ。美味しゅうございましたが、チャーシューを娘達に譲ったのが心残りです。」
そして、長女のリクエストは滝川市「居酒屋魚一」の「ハルユタカ滝川みそラーメン」。
妻「麺がモチモチでおいしかった。スープはニンニクとショウガが利いてたわネ。」
長女「麺おいしかったけど、スープ辛かった。」
次女「なんか、麺が本物みたい!」
私「麺を一口食べて、思わず旨い!と叫んでしまいました。やっぱ、札幌っ子には、この麺はストライクですネ。ニンニクの利いた味噌スープも私好みです。チャーシューは妻に譲りました。」
妻の希望は、稚内市「北の香り」の「宗谷の塩ラーメン」。
妻「あま~いスープだけど、磯の香りがしておいしかった。」
長女・次女「もうおなかいっぱい。」
私「スープの甘さに、魚介類の旨みがよく出てるね~と薀蓄をたれていた私でしたが、よくよく調査したところによると、なんとこのスープには砂糖が入っていたとのこと!塩ラーメンに砂糖とは・・・いやあ驚きでした。私の修行が足りませんでした。そうそう、ホタテは妻が半分分けてくれました。」
ラストは函館市「函館麺や一文字」の「函館塩ラーメン」。
妻「麺はちょっと固かったわネ。スープも普通の塩ラーメンって感じ。なんであんなに行列だったのか分からないワ」
私「5年くらい前に函館で食べた『マメさん』のラーメンはホントおいしかったけど、ここのラーメンにはそれほどのインパクトは感じなかったなァ。あ、チャーシューはトロトロでおいしかったです。」
ちなみに、以上5店のうちから我々の選んだベスト店は、私と長女は滝川の「居酒屋魚一」の「ハルユタカ滝川みそラーメン」。妻と次女は旭川の「一蔵本店」の「旭川こだわり醤油」でした。
そして、喰いたかったけど予算等の都合で喰えなかったラーメン。岩見沢市の「喜地丸燻」の「きじ塩ラーメン」は、後日現地に喰いに行こう。
また、増毛町の「増毛酒粕ラーメン」。これも、石狩の隣町の増毛だから、いつでも喰いにいけると思いきや、このラーメン祭り限定出品だったようで・・・コレを喰わなかったのは失敗だった。
以上、5杯のラーメンを11時過ぎには全て喰い終わり、まあまあ満足の一日だったが、ラーメン券700円はちょっと高いネ!それぞれのラーメンの量は、「ハーフ」に近い、少な目の量だったし・・・500円くらいが妥当ではないでしょうか。北村田舎フェスティバルの「かあちゃんのラーメン」は、500円で、量ももっと多かったですゾ・・・ま、こういうイベントにコストパフォーマンスを期待するのは無いものねだりかナ。