8月10日に見に行った小樽クラシックカー博覧会。今回は日産の展示車たちを紹介しましょう。
S30型フェアレディZは、憧れのクルマでしたネ。小学生の時、アズキ色のヤツが通学路に駐まっており、通るたびに羨望のまなざしを送っていたものである。
そして、中学時代の憧れのクルマが、このS110シルビアだった。この直線的なスタイル、インテリアの雰囲気、全てに都会的な匂いを感じていた。そして、’83年登場のS12シルビアには、大いにガッカリしたものだ・・・
伝説の、GC10スカイラインGT-R。
「GT-R」の記号たる、伝説の赤バッジ。
なんと、オーナー氏のご好意により、このクルマは運転席&助手席に乗車可!であった。
細身のウッドのステアリングが、クラシカルでイイ感じ。
左端のフットレストは、後付けされたモノと思料されます。
そして、ウッドのシフトノブ。5速が「OD]と表示されている。ある意味、正しいですネ。
センターコンソール下部のスイッチ類。「CL」はおそらく「クーラー」で、「WASH」は「ウオッシャー」だと思われますが、下の2つのスイッチはなんだか分かりませんでした。もし、ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。
足元に消火器が装着されている点に、オーナー氏の、このクルマに対する大いなる愛情を感じる。
そして、当時のクルマには必須アイテムだった、換気用三角窓。
8月の日差しの下。スカイラインの傍で昔懐かしいアイスキャンディをかじりながら、過ぎ去った’70年代に思いを馳せる我々取材班だったのである。
(・・・トヨタ・日産以外編に続く)