とあるスーパーで、「プリン大福」なるモノがコーナーを設けて売られていた。かつて「チーズ蒸しパン」という大ヒット商品を産んだ日糧パンの製品だけに、コレは購入せずにはいられない。
日糧パンといえば、個人的に思い入れの強い企業である。中学生だった私が坂口良子サンのファンだった頃、日糧パンのイメージキャラクターが彼女だったのだ。札幌市豊平区の日糧パンの本社に電話予約をしてそこに赴き、良子サンのポスターやカレンダーをいただいたものだ。親切にしてくれた当時の社員さん、ありがとう。
時は1982年。あれから四半世紀以上の歳月が流れてしまった・・・あのポスターや、カレンダー。捨ててしまったことを、今でも時々後悔してしまう、いくじなしの私である。ちなみに、レコードは今でも持ってます。
それはさておき、この「プリン大福」である。見た目はまるで満月のお月様のよう。
表面はやわらかく、じつにもっちりとした食感。そこに内包されたカスタードクリームとカラメルソースが、重なるように溶け合って、お口の中でえもいわれぬハーモニーを奏でる。じつにおいしい!大ヒットしているのもうなづける。コレ、また買おう。