その日の昼食は、食品庫の在庫整理のカップめん。サッポロ一番の「きらめきの一杯 トマたまラーメン」である。
その燃えるようなイタリアン・レッドのパッケージに、私のココロは萌えた。
別袋無しで、お湯を注ぐだけでイイという手軽さが、また嬉しい。
全てのカップめんはこうあるべきだと、私は、気弱に思う。
さて、熱湯を注いで、待つこと約3分。
・・・余談だが、実を言うと、私はカップめんを作る時にはキッチリ3分は待たない。
やや早めの2分40秒くらいでフタを開ける。
ブログ用の写真を撮っている間に、麺がのびてしまうのを防ぐためである。
ああ、悲しきブロガーの性(サガ)・・・
そして、ふんわりとそれは出来上がった。
トマトの赤と、卵の黄と、キャベツ&葱の緑。シグナル・カラーが目に眩しく映える。
なかなか濃厚なトマトスープは、結構香辛料が利いていて、スパイシィ。
「ふわふわたまご」の量が私の期待値よりはやや少なかったが、このカップめんは、私にとっては内角高めのカミソリシュートであった。
先日食した「ホルモンうどん」もそうだったが、最近のサッポロ一番の製品は、非常にインプレッシヴで、ウマいのだ。個人的には、大拍手を捧げたい。