
その日の昼食は、食品庫の在庫整理。100円ショップで購入した「トムヤムクンラーメン」である。

別袋は3種。左から「粉末スープ」「ペースト」「かやく」。フォークが付いてくるのが、なんとも微笑ましい。

「かやく」と「粉末スープ」を麺の上にあけ、

「麺が浸かるくらいまで」お湯を注ぎ、

フタをして、4分間待つ。
説明書には書かれていなかったが、「ペースト」がやや固まり気味だったので、フタの上に乗せて「ゆるく」してあげた。

4分後。ペーストを加えて出来上がり!

先日食した「グリーンカレーラーメン」同様に、このシリーズの麺は、イマイチ「戻り」が悪く、若干のサクサク感が残ってしまう。
だが、そのレモングラスの酸味とチリパウダーの辛みの利いたスープは、まさにアジアンテイスト溢れる、オンリーワンの味わい。
あえて言えば、昔日清から出ていた「サマーヌードル」に近い感じだ。憶えている方は、もういらっしゃらないかもしれないが・・・
その液体は、地肌を焦がす灼熱の太陽のように、私の喉元をジリジリと痛めつけてくれる。ある意味、快感だ。

100円で味わえる、「微笑の国タイ」への疑似トリップ。
あえて人にオススメはしないが、私自身は嫌いではない。また、機会があれば、買ってもイイかもネ。