「ふりっぱー」というフリーペーパーが、我が家に舞い込んできた。
なんとそこには、「熱麺vs涼麺特集」が掲載されていた。
そして見つけたのが、札幌市東区にある「めんこい屋」の「にんにくラーメン」!
ニンニク等のガテン系食材が大好きな私は、決めた。6月のラーメンはそこにしようと。
「基本的に外食ラーメンは月イチ・喰いに行くときは自転車で」と決めた、特定保健指導積極的支援対象者の私。
午前11時ジャストに自宅を出発。
11時29分、百合が原公園到着。
公園内をショートカットして、少しでも早く目的地に着こうと目論んだのだが、公園内には直線的に横切る自転車道が無かった。結局、迷い道くねくねの遠回りになってしまったのは、やや誤算だった。
11時45分、札幌新道を通過。
11時49分、イオン元町店に着。ここで、私は慌てた。「あれっ?ラーメン屋がないぞ・・・」。
そうなのだ、私は大きな勘違いをしていたのだ。目指すラーメン屋は「北35条」だったのだが、なぜか「北32条」と記憶してしまっていたのだ。
ここで「超らーめんナビ」をiモードで検索し、「めんこい屋」の住所を再確認。北35条へとUターン。
12時3分。ようやく「らーめん めんこい屋」に到着。先ほど通過した道沿いにあったのだが、道路を挟んで反対側を走行していたため、気が付かなかった・・・なんとマヌケなのだろう。
12時5分。期待の「にんにくらーめん」をいただこうと思い、メニューを確認したところ・・・なんと、それが無い!
店員の若い女性に確認したところ、『「ふりっぱー」ご覧になられていらしたんですね?すみません、実は、あれは誤植で・・・本当は「肉にくらーめん」なんです・・・』と。
やや肩透かしを食らったものの、「肉にくらーめん」もなかなか魅力的だ。それの味噌(780円)をいただくことに。
それにしても、ここは料金が安い。「レギュラー」の醤油・塩は、なんとワンコイン以内の480円!
セットメニューも極めてリーズナブルだ。知らなかった。このお店は盲点であった。
12時12分。ラーメンが私の目前に!デカいチャーチューが、2枚鎮座ましましている。
「そぼろ肉味噌」がスープの脇に添えらえているのも、見逃せないチャームポイント。これを溶かすことで、味の変化を愉しめる。
麺は黄色味に溢れ、プリプリの質感!だがしかし、その量自体は、心なしかやや少なめにも感じられた。
肉厚なモモチャーシューは、その柔らかさも大きさも文句なし!肉好きのアナタも、きっと満足することでしょう。
まろやかさや、辛さや、甘味や香ばしさが渾然一体となったその味噌スープも、極めてナイスである。
個人的な好みを言えば、もっと脂の層が張っていて、もっと熱ければ、モア・ベターであった。
そして、クーポン券提出で無償サービスの、餃子が登場!
私は、餃子は皮を割って、タレをしっかりと「あん」に沁みこませて食す。それが、私の流儀である。
余談だが、吉田拓郎氏も、餃子はそのようにして食べなければいけないと、かつてTVで熱く語っていた。
12時26分。完食である。この「めんこい屋」は、なかなかヨイ。価格対満足度は、非常に高い。また来なければいけないだろう。
12時32分。体内に取り込んだ脂肪や炭水化物を燃焼させるべく、自転車で自宅へと向かう。
13時14分、自宅に到着。花粉症がつらかったが、体力的には問題なし。今後は通勤も、出来る限り自転車にしよう。