職場の方のあっせんにより、ヤクルトラーメン「麺許皆伝」(しょうゆ味)を、5袋購入した。
実売価格は70円×5袋で計350円。通常の袋ラーメンと、そう変わらない。
このラーメンの特色は、なんといってもクロレラ入りの緑色の麺である。
実は私は小学生の時に、友人の家で初期の「ヤクルトラーメン」をいただいたことがある。
その当時も、その麺は緑色。それは「マルちゃん」しか知らなかった私に、大きなカルチャーショックを与えてくれた。
それから30年以上の月日が流れたが、ヤクルトラーメンが現在も緑色のままで生き残っていることに、なんだか感動すら覚えてしまう。
作り方は、通常のインスタントラーメンと、まったく同じである。
トッピングにベーコンとモヤシの炒め物を添え、生卵をひとつ落としてみた。
なんだか信号機みたいで、視覚的にも満足の出来栄えだ。
その緑色の麺は、かなり弾力性というか、シコシコ感に富んでいる。
それがクロレラの効用なのかどうかは謎だが、なかなかのイケ麺である。
スープには、ややしょっぱさを感じた。だがそれは、トッピングしたベーコンの塩気が移ってしまったからかもしれない。
総合的に言って、30年ぶりに食した「ヤクルトラーメン」は、満足のいくモノであった。特に、私は麺の質感が気に入った。
ぜひ、麻布台綾子さんにも、食してみていただきたい・・・そして、そのレヴューをお訊きしたい。