日本にセルフスタンドが登場して、もう10年くらいは経ったであろうか。
かくいう私も、給油は、もっぱらセルフである。
しかしながら、人間というのは、やはりミスをするものだ。
給油口キャップを閉め忘れて、そのまま帰ってしまうという事例も、少なからずあるようだ。
だが、レガシィ2.0iなら、そんな心配は無用である。
給油口キャップが、車体にコードで結ばれているのだから!
ヒューマンエラーを防ぐ、スバルならではの親切設計だ。
私がこのクルマに初給油した時に、非常に印象的だったのが、この部分である。
それまで、ホンダ・マツダ・スズキと乗り継いできたが、このようになっているクルマはスバルが初であった。
スバルというメーカーが、いかに見えないところというか、カタログでは分かりづらいところにコストを掛けているかということを、つくづく思い知らされた。
まあ、最近はセルフスタンドの普及に伴い、他メーカーでも工夫を凝らしているようですが・・・
さて、6月28日~7月10日の間の燃費報告です。
走行モードは、自宅と単身赴任地往復のグランドツーリングが主体。エアコンは、なるべく使わないように心掛けました。
その甲斐あってか、燃費計数値は15.2km/Lと、大台を突破。
満タン法でも、410.8km/28.25L≒14.5km/Lと、カタログ上の10・15モード燃費を上回る数値!
単身赴任が決まった時、「どんだけガソリン代が掛かるんだろう・・・」と恐れおののいていたが、実際のガソリン消費量は、昨年同時期と大きく変わらず。
条件が良ければ、無給油で800km以上は走れるのだろう。素晴らしいグランドツアラーだ。ありがとう、レガシィ2.0i(5MT)!