尾車氏と共に國稀を見学した後。目前に「麺屋田中商店」があった。
ホルモン後で満腹だったにもかかわらず、ついつい立ち寄ってしまった。
16時12分に入店。フラッグシップは「酒蔵ラーメン」のようだ。
そして16時13分。我々2名は、共に「酒蔵ラーメン(味噌)」を、ハーフサイズ(550円)でオーダー。
まあ、昼にホルモン喰ったばかりだったので、スタンダードサイズは自粛したのだ。
16時20分、それはリーズナブルな待ち時間で、供された。
ハーフサイズとはいえ、チャーシューは大ぶりだし、女性はもとより、少食な男性でも、このハーフサイズで充分かもしれない。
その麺の質感は、私なりに表現するならば、「ウェーヴの効いた旭川ラーメン」と言ったところ。
いわゆる「札幌麺」と「旭川麺」の中間的味わいである。
酒粕が甘味を添えるまろやかな味噌スープに、ホンの少し振り掛けられたラー油が、隠し味的にハイブリッド!
そして16時27分に、完食いたしました。
基本はオーソドックスながらも、そこにキラリと抑制された個性が光る、極めてインプレッシヴなラーメンであった。ゼヒ、また喰いにこよう。
ラーメン後の16時39分。増毛(ましけ)駅を見学。
終着駅ならではの光景である。
深川との往復路線が主体で、その本数は日に7本。
そんな「駅 STATION」なのだ。
17時07分。「白銀の滝」を見学して、中年男二人は帰路についた。
天気も良く、胃袋も満たされ、なかなかインプレッシヴなホリデイドライブであった。
友人の尾車氏が、単身赴任先まで遊びに来てくれた。
ランチは角谷商店で購入の「みそホルモン」(525円)。
これを、秘密兵器の「炉ばた大将 炙家」で焼き上げ、腹ごしらえ。
その後、尾車氏のドライビングで、増毛町の「國稀酒造」へと向かった。
私はドライバーでないのをいいことに、試飲もさせていただいた。
そして、スタンダードな「國稀」900mlを、尾車氏にプレゼントしていただいた。
いやあ、これから、晩酌が楽しみですなあ!
口当たりのいいお酒なので、あっという間に飲み干してしまいそうだ・・・