日曜のランチは、妻の提案により、サツエキ北口の「175°DENO担担麺」で摂ることに。
11時47分に、そこに到着。
モノトーンでカウンターのみの店内は、ラーメン店というよりはお洒落なカフェバーチックで、女性が一人で入店するのにも違和感のなさそうな雰囲気。
実際我々夫妻の入店時、店内には、男性よりも女性の方が多かった。
私は「汁あり担担麺 シビれる」(税込850円)の食券を購入。
ちなみに、妻のチョイスは「汁あり黒ごま担担麺 シビれない」(税込950円)であった。
12時05分。
混んでいた割には迅速に、それは目前に供された。
挽肉を絡め取るようにしながら、まずは麺をいただく。
しなやかでありながらももっちりとした女性の脚のような、その食感!
クリーミーでまろやかな旨さの、白みそベースのスープ。
そこにはしっかりとラー油と山椒の辛さが効いており、基本は優しいが仕事には手厳しい女性のような味わい。
ちなみに、妻オーダーの「黒ごま」の方は、これよりもちょっとビターで焙煎な風味であった。
具を拾いやすいように「目空きのレンゲ」が提供されているのも、見逃せないチャームポイント。
ジューシィーな挽肉・シャキッとした水菜・カリッと香ばしいカシューナッツたちを、スープの中から救出し、余すことなくお口に運ぶ。
とはいえ、結局スープまで完飲してしまうのは、私の悲しい性(サガ)である。
後味は基本まろやかながらも、舌をビリビリ痺れさせる山椒が、しっかりと存在を主張。
850円でも高くはないと思わせる、エクセレントなランチであった。