先日。妻と久々に「札幌らーめん共和国」に立ち寄った。
そこで私の目に留まったのが、この「肉祭り!」のポスター。
「香ばしく炙り、分厚く切ったやわらか豚バラ」
「トロっとなるまで煮込んだ角煮」
「食感の違う豚のもも肉」・・・
ううむ、コレは、喰わないワケにはいきますまい!
それを提供していたのは「らーめん空」というお店であった。
11時04分に、そこに入店。
「3種の肉盛りみそ」は、1,150円。
若干ハイプライスではあるものの、今回のお支払いは私の小遣いからではなく、妻が財布のヒモを握る家計からである。
なので、迷うことなく、それをオーダー。
そして11時14分。
適正な待ち時間で、それは供された。
ダブルの煮卵が、ドラえもんの瞳のようで、お茶目である。
もちもち感とぷりぷり感が高度にバランスした、典型的サッポロ系の中太ちぢれ麺!
まろやか系で味わい深い、たまらなくテイスティな味噌スープ!
チャーシューにトッピングされたおろし生姜を溶きいれると、ジンジャーな爽快感がそこに加わって、ジャムセッションを織り成す。
黄身の半熟感が舌に心地よい、煮卵。
細身ながらもしなやかな、スレンダー系メンマ。
やはりハイライトは、3種のチャーシューである。
まずは、脂身と肉身のバランスに優れた、豚バラ!
脂身部分がぷるんと柔らかく、お口でとろける、角煮!
しなやかに柔らかく、もちっとした歯応えを残す、もも肉!
スープの油膜が薄いためか、後半スープがやや冷めてしまうのは、やや惜しかった。
だがそれは、肉の量とバランスを取り、顧客の美容と健康をおもんぱかって、あえて、油控え目にしているのかもしれない。
札幌ラーメンの王道を行く、このラーメン。
お味的な満足度は非常に高かったが、1,150円という価格はちょっと・・・どうだろう。
一般的なチャーシュー麺がおおむね1,000円アンダーでいただけることを思うと、お値段はちょっと勉強していただければと、気弱に思う。ご、御免。
ニータ氏より、「北海道クリームシチューあられ」なる、粋なお菓子をいただいた。
「北海道産じゃがいも」と「国産もち米」を原材料に使用した、この製品。
販売者は「白い恋人」でおなじみの「石屋製菓(株)」。
そして製造者は、私が愛してこよない米菓カンパニーの「岩塚製菓(株)」である。
おしゃれな意匠の個包装×6袋の、この製品。
喰いすぎ防止の意味合いからも、じつに好ましい。
サクッと軽い、その食感。
クリームシチューというよりは、コンソメ風味の塩加減が、味蕾細胞に心地いい。
結構濃厚なそのテイストは、3時のおやつにもさることながら、ビール(発泡酒)のおつまみとしていただきたくなるタイプ。
さすがは、「キング・オブ・道内米菓カンパニー」の岩塚製菓が、製造しただけのことはある。
北海道みやげとして、超オススメです(^^)