
妻が地味に購入していたのが、「道民の醤油 日高昆布釜茹だし入り」なる一品である。


それは、道産子ならばおなじみの、北海道の食卓に欠かせないバイプレイヤーである、「トモエ≒福山醸造」の製品。

「食塩分を30%カット」という部分が、高脂血症の私向きであると、いえましょう。

ぷりぷりのホタテ刺しと、つるつるのイカ刺しを、そのお醤油でいただくことに。

まろやかな甘みとしょっぱみの融合が、私の口中を歓びで湿らせる。
思うに、刺身にしろ、寿司にしろ、素材の旨みはもとより、醤油を味わっているのが、事実なのだ。
旨い醤油は、素材の旨みに、輪をかけてくれる。
今日から我が家の醤油は、トモエの「道民の醤油」で、決まりである。
そう、これで決まりさ。
