本日は割と天候も良かったので、妻とふたりでのドライブ。
「海が見たいワ」との彼女のリクエストにより、厚田へと向かうことに。
12時55分。
展望駐車場から、日本海を望む。
300円のコイン洗車を済ませた我がレガシィ2.0iも、つややかに輝いている。
春らしいほのぼのとした天候で、日本海もおだやかな表情であった。
ちょうどお昼時でもあったので、すぐそばにある「お食事処 前浜」で、ランチとすることに。
13時02分に、そこの暖簾をくぐる。
外観からは静かそうに見えたのだが、店内は結構賑わっていた。
メニューは「ラーメン」「定食」「ご飯もの」「ドリンク」の4つのカテゴリーから成り立っている。
ラーメンにもココロ魅かれたのだが、やはりココは、海の幸系で攻めるべきでありましょう。
私は「ひらめ唐揚げ定食」(1,000円)を、妻は「たこのかきあげ丼」を、それぞれオーダー。
そして13時12分。
スムーズに、我々の注文品は、供された。
妻オーダーの「たこのかきあげ丼」は、たこのかきあげてんこ盛り!
妻はそれを食べ切れず、残した分は「お持ち帰り」して、帰宅後のおつまみとすることにしたのであった。
そして、私オーダーの「ひらめ唐揚げ定食」。
ご飯の量はまあ普通ながらも、「ひらめ唐揚げ」は大ぶりなのが3枚も入っている!
ひらめ唐揚げは、表面はサクリとしているが、その白身自体はふんわりと柔らかく、淡白ながらも素材の旨みを感じさせるモノ。
この世に生を受けて、50年弱。
これまで「ひらめ」は、刺身でしか食したことがなかったが、この唐揚げは、まさに極上であった。
骨が外されていて、そのままがぶりといただけるのも、無器用な私にとって、見逃せないチャームポイント。
いやあ、素晴らしすぎる!
小鉢の「卯の花」は、しっとりとした和の伝統美を感じさせる美味しさ!
加えて、これまた日本海を感じさせる逸品である「にしんの飯寿司」が、その脇を固める。
「お食事処 前浜」。
ぶらりと立ち寄ったのだが、想像以上に、素晴らしかった!
ぜひ再度訪れて、「ラーメン系メニュー」も、いただいてみたい。
さて、3月1日~25日の間の燃費を、ここに記録しておきましょう。
雪融けが進み、路面状況は、おおむねドライ。
燃費計数値は10.5km/Lと、本年初めてリッター10kmを突破しました。
満タン法燃費は466.5km÷47.45L≒9.8km/L。
満タン法でリッター10kmを超えた時が、本当の春なのだと、私個人は考えております。
土曜日。
次女の高校卒業&大学入学祝いで、アワ・フェイバリット居酒屋である「すみやきやきとりSAWAYA」で祝杯をあげることに。
このお店は、最近週末は人気のようで、事前予約が必須である。
17時に、予約したカウンター席に着席。
当日15時過ぎにお店に電話したところ、すでにテーブル席&小上がりは予約で塞がっており、カウンターしか空いていなかったのである。
とはいえ。ウッディかつクラシカルで、いつもながらココロ落ち着く空間だ。
今回我々夫妻の目を惹いたのは、「アーリータイム飲み放題中」のインフォメーション。
「アーリータイムズ飲み放題」ではないので、お間違え無きよう。
17:00~19:30の間は、生ビールを含め、全てのドリンクが「500円+税で60分飲み放題」なのだ。
単品オーダーは税込302円なので、60分で2杯以上呑めば、モトが取れてしまう。
コレは、利用しないワケには、いきますまい。
我々夫妻は、当然ながら、まずは生ビールで乾杯!
ドリンクはおろか、フード系も含め、「全ての品が税込302円」というのも、このお店の大いなる魅力である。
まずは、前菜代わりの「たこわさ」。
続いて、定番の「とり 塩焼」。
辛さの変化球で、「とり 柚子胡椒」。
さらには、レアーでじゅわっと旨みがほとばしり、わさびがピリッと刺激を添える、「牛サガリ わさび」。
女性陣の定番、「つくね たれ焼」。
肉厚な「牛タン 塩」をほおばると、「2009千歳空港発仙台行きツアー」の思い出が、脳裏に鮮やかに蘇る。
この「枝豆」は、若干「焼き」が入っているようで、塩加減&芳ばしさが、ビールをますます進ませる!
「帆立のひもウニ和え」は、ぷるんとスッキリ甘く、秀逸な箸休め。
まあ、その量は若干少なく感じられたが、税込302円なのだから、納得すべきでありましょう。
これまたレアー加減の「レバー たれ焼」をほおばると、それはまさに至福のひととき!
「チーズ入りもちベーコン」の発祥地がSAWAYAだったとは、なかなかのトリビアでありましょう。
そして仕上げは、「塩ラーメン」。
そのシンプルな顔立ちが、麗しい。
あんだけ肉を喰った後の〆なのだから、ココにチャーシューが入っていないのは、極めて正しい。
麺のぷりぷり感も心地よく、仕上げの一品として、実にふさわしい。
このようにして、我々一家の怒涛の60分1本勝負が、終了した。
ココロもカラダも内面から充実した、素晴らしいサタディ・ナイトであった(^^)