成人の日。
家にいた妻と長女との協議が調い、お気に入りのレストラン「プー横丁」でのランチと相成った。
12時16分に、そこに到着。
12時17分。
我々3名は、いつものように、急な階段を上って、2階席に陣取った。
この、しんちゃんの絵本が、メニューなのだ。
現在地に移転したのが’92年というから、もう四半世紀以上が経過してしまったことになる。
私には、プー横の移転は「ついこないだのこと」のように思えるのだが・・・嗚呼、なんと月日の流れの速いことよ!
12時19分。
私は【チキン料理】の中から、「レモンバターソース」(税込730円)をチョイス。
同時に【お食事といっしょ】の「セット(スープ、サラダ+ライス又はパン)」(税込350円)をオーダーするのは、コモンセンスといえましょう。
12時36分。
まずは、前菜的に、スープとサラダが供された。
スープはコンソメ系で、タマネギ・ジャガイモ等の具が程よくプリインストールされた、優しげな味わい。
サラダの野菜たちはシャキッと冷えていて、歯応えもこれまたシャキッと、じつに瑞々しい。
そして12時38分。
ライスと、主役の「チキン レモンバターソース」が、いよいよ目前に!
レモンの酸味に、ブラックペパーの辛さが、鮮やかにマッチ・ベター!
旨味がじゅわじゅわじゅわじゅわと、私の口中を「歓び」で満たしてくれる。
レトロな雰囲気のみならず、【チキン料理】【ポーク料理】【ドリア】【スパゲッティ】【ピザ】【カレー】そして【おじや】等々・・・全ての系列のメニューがリーズナブルで、しかもそのテイストが私に「ど真ん中のストライク」である、この「プー横丁」。
私の青春は、このお店と、今も現在進行形だ。
いつまでも、私のココロの置き場として、そこに存在してほしい。