この前の日曜日に行ってきた「札幌モーターショー2018」の見聞録。
今夜は「イギリス車・アメリカ車・スウェーデン車編」です。
まずは、英国車の、「MINI」。
BMW製のこのブランドは、実はイギリス車ではなくドイツ車なのかもしれないが、wikiによると英国生産らしいので、私はイギリス車として分類することにする。
「NEW MINI CROSSOVER PHEV」は、「MINI 史上初のプラグイン・ハイブリッド・モデル」。
「後輪の電気モーターと前輪のガソリン・エンジン、 どちらも使えるのはもちろん、 外部から充電できるようになりました。 燃費効率や環境負荷を考えた新しい選択肢」が、そのキャッチフレーズである。
「MINI CLUBMAN John Cooper Works」のお値段は、¥5,230,000〜!!
私が普段吸っているタバコ「Winston CASTER WHITE 3」(420円)を、35年禁煙すれば、手が届く。
増殖したMINI一族の中で、私が最も好もしいと思っているのは、やはりオープンの「CONVERTIBLE」である。
この「COOPER S 」のお値段は、¥4,100,000 〜。
こちらは、27年の禁煙で、購入可能。
ランドローバーが誇る本格SUV「ディスカバリー」。
その価格は¥8,397,000から!
ディスカバリーって昔は、「ローバージャパンのフェアプレー政策」で、299万円 (消費税抜き)で購入出来たものだが・・・(遠い目)。
また、この車高の高いクルマの上にロードバイクを積むのには、かなりの創意工夫を要すると、思われる。
レンジローバーのラインナップの中で、私が最も着目しているのは、プレミアムコンパクトSUVの、「イヴォーク」である。
そのオープンモデルである「Convertible HSE DYNAMIC」のお値段は、タバコ18,286箱分!
”言葉にならない造形美”の「ヴェラール」は、46年の禁煙で、購入可能。
そして、お次は、ジャグァーである。
近年のジャグァーは、SUVに力を入れているようだ。
「ジャグァー初のパフォーマンスSUV」という「F‑PACE」は、タバコ41年分!
そして「XF」は、私が今から97歳まで禁煙すれば、手に入れることができる。
そしてこちらの「XE SVプロジェクト8」は、ウィンストン・キャスター47,620個分の、ハードコアなお値段である。
さてさて、続きましては、アメリカ車。
「ジープ・レネゲード」は、そのカジュアルな雰囲気が、女性にも似合いそうだ。
一般的な例えとしては、「ラッシュ」あたりに乗られている方には、ジャストミートだと思う。
「人生のコンパスになる」がキャッチフレーズの「ジープ・コンパス」は、税込323万円から!
これは、禁煙せずとも、5年ローンくらいでなんとか手が届きそうだ。
そして、極めて「漢」なクルマである、「ジープ・ラングラー・アンリミテッド」。
これに試乗させていただいたのが、もう10年も前のことになるとは・・・
「ジープ・グランドチェロキー」は、まさに大陸的な、佇まい。
そして、スウェーデン車も、あなどれない存在だ。
ボルボの「XC60」は、2017-2018の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞車である。
その割には、巷では話題になっていないような気がするのは、気のせいだろうか・・・
80年代からボルボのアイデンティティである「縦型テールランプ」は、トヨタのアクアやホンダのフィットに、大いなる影響を与えたと、私は考える。
「レーベルブルー」のカラーが鮮やかな、「S60」。
かつては質実剛健なイメージのボルボだったが、21世紀に入ってからは、かなりイメージ戦略を変えてきたと、私は思う。
クルマっていうのは、乗って楽しいのは当然だが、観るだけでも、なかなか愉しい。
次回は、「フランス車・イタリア車」編をお届けします。