獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「麺や けせらせら」の「醤油らぁめん」

2018年03月18日 | 麺’s倶楽部

 土曜日は、妻の説得に成功したので、ラーメンランチと相成った。
 お店のチョイスは、妻の意見に従順に従い、「麺や けせらせら」でいただくことに。


 11時30分開店のこのお店。
 11時15分に我々夫妻が着いた時には、数名の方々がすでに並んでいた。


 お店のシャッターが開いたのは、正規の開店時間より若干早い、11時27分。


 首尾よくカウンター席に、着席。
 私が注文したのは、「醤油らぁめん」(税込750円)である。


 それが供されたのは、11時44分だった。
 これは「醤油」なのだが、ベースのスープが「鶏白湯」ゆえ、そのルックスは「味噌」のように見える。
 トッピングの「カイワレ大根」の緑が、目に鮮やかだ。


 「ブラックペパーがまぶされたメンマ」が、このお店のひとつの記号である。


 鮮やかなイエローの中太ちぢれ麺は、小林製麺製。
 ぷりっぷりでぴっちぴちの、元気と色気に溢れた麺だ。


 とろみのある鶏白湯スープには旨みとコクが凝縮されている。
 そこに、醤油がハイブリッドし、口中はシアワセ感で満たされる。


 そこにシャッキリ感と刺激を添える、ラーメンの具としては珍しい、カイワレ大根。


 煮卵は、一見ではフツーのゆで卵風なのだが、それにはカツオダシ系の旨味が、じんわりと息づいている。


 そして、メンマ。
 表面にまぶされていたブラックペパーはスープに溶け込んでしまっていたが、その表面にはしっかりと、そのかほりと刺激の足跡を残している。


 大ぶりでしなやかに柔らかいチャーシューは、一番最後にいただくのが、私の流儀。
 まさしくそれは、ささやかな贅沢感を運ぶ、素晴らしいお昼のプレゼント


 11時53分に、全てを胃袋に格納した。
 確かな満足と幸せを全部抱きしめて、我々夫妻はこのお店を後にした。
 また、何度でも、ココに来たい

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