この前の日曜日。
妻との協議が調い、外食ランチとすることに。
まずは太平の「アウェーコ」に向かったのだが、残念なことに、その日そこは臨時休業。
なので、姉妹店といえる、東苗穂の「プー横丁」にて、いただくこととした。
エントランスに貼られた、クラシカルな鉄看板の数々。
11時58分に、店内に潜入した。
11時59分に、2階席に着席。
そこはいつもながら、ウッディでしっとり薄暗く、あずましい空間である。
12時01分。
今回も我々夫妻は、それぞれ違うモノを注文して、シェアしていただくことに。
妻は【ピザ】から「ナッツ」(税込850円)をチョイス。
私は【スパゲッティ】の「ミートソース」(750円)をオーダーした。
12時09分に、まずは調味料の数々が運ばれてきた。
左端が「ゆず胡椒ソース」、その隣が「タバスコ」、そして右端が「粉チーズ」である。
やはり要着目は、ゆず胡椒ソースの「ピリ辛柚子風味 marcy」でありましょう。
【ピザ】の「ナッツ」が供されたのは、12時20分。
表面はサクッで内面はもちっとした、その生地。
たっぷりとしたチーズの、まろやかな旨み。
そこにアーモンド・クルミ・ピーナッツのトリオが加わり、カリッと咀嚼のリズムを刻む。
さらには、「ゆず胡椒ソース」が爽快な酸味と辛みを、でしゃばらずに添える。
そしてほぼ同時に、【スパゲッティ】の「ミートソース」も運ばれてきた。
この手のモノには、粉チーズを「これでもか!」とふりかけるのが、私流儀。
牛モモ赤身肉使用のミートソースの甘みに、粉チーズのまろやかさが加わり、そしてタバスコが刺激を添える。
そこに絡まるバリラ社製のパスタは、もっちりとしながらも、芯の強さを感じさせる逸品。
余談だが、バリラ社の御曹司であるパオロ・バリラは、元F1ドライバーなのだ。
12時32分に、我々夫妻は食事を終え、アフターコーヒーをオーダー。
妻も私も、【オリジナルブレンド】(お食事と一緒で250円)を選択した。
香ばしいかほりとともに、それが運ばれてきたのは、12時40分。
まろやかでなめらかでイイ感じのホロ苦さに、なにか甘味すらをも感じる、そのコーヒー。
ひょっとしたら、いわゆる「名水と呼ばれるいい水」を使ってるのかもしれない。
そして12時48分に、お会計。
胃袋的にもお財布的にも、極めて満足の、佳いランチタイムでありました。
いやあ、満足、まんぞく