12回目の誕生日だった10月2日に、後足の爪の除去手術をした、チャロ君。
抜糸までは「お散歩禁止」なので、妻に抱かれて、ご近所を、ぶらり。
この「エリザベスカラー」は、彼が患部を舐めたり齧ったりするのを防ぐために、装着しているモノである。
しかしながら・・・
家人が出勤やら通学で出払った、10月5日。
彼は、そのエリザベスカラーをものともせず。
足先の包帯を、引きちぎってしまった・・・(^^;
剥きだしになった、手術のあとは、見るからに痛々しい・・・
こ、これを、放置するワケには行かない。
なので、私はホームセンターに走り、急遽「犬用くつした」を買ってきた。
まずは、動物病院より貰った「替えの包帯」で患部を包み、
そのカバーとして、靴下を履かせてみた。
「これはナイスアイディア!」と自画自賛。
・・・しかしながら、その5秒後。
この靴下は、彼がダダッ、と走った瞬間に、あっけなく脱げてしまった(^^;
手術後の足の指の状態は、見た目は悲惨な状況なのだが。
彼の「歩いたり・走ったり・ジャンプしたり」の運動性能は、手術前とほぼ遜色ないレベルに回復しているのだ。
なので、10月6日。
私は帰宅後に、彼を、手術を受けた動物病院に連れて行った。
患部に再度包帯を巻いてもらおうと思ったのである。
しかしながら、獣医師のセンセイは、意外なことを言った。
「これは、かなりイイ状態ですね。出血もしていないし、このまま何も巻かなくていいです。ただし、抜糸までは、お散歩は厳禁ですが。」とのことなのだ。
ううむ。
前掲の「あの写真の状態」が、「イイ状態」なのだとは・・・
私及び家人の見立てと、プロである獣医師の見立てとのギャップに、私は、本当に驚いた。
しかも、その日は、診察料も掛からなかった。
これまた、2重の驚き&ありがたさである。
そして、次回の診察は、前回受診時に処方された「痛み止め」が無くなる10日後くらいと、相成ったのだった。
そして、👆が、本日10月8日の状態である。
いやあ、まさに、目を見張る回復ぶり
さすがに、犬というか、動物というか、ケモノ(失礼)の回復力には、脱帽である。
私が帰宅すると、チャロ君は「お散歩おねだり」の熱い視線を投げかけるのだが・・・
抜糸までは、じっと、我慢の子なのだ。
そして、いわゆる「エリザベスカラー」については。
「それを装着していても患部に口が届いてしまう彼」ではあるが、頻繁な接触を避ける効果はあるので、今後もしばらくの装着を指導されたのでありました。
ま、とりあえず。
術後の経過は良好で、チャロ君も、のほほんと落ち着いているのでした🐶