日曜日の、ラーメンランチ。
妻との協議の結果、「麺や けせらせら」にていただくことに。
このお店の開店時間は、午前11時30分。
我々夫妻は11時05分にココについたのだが、すでに数組のお客さんが並んでいた。
11時半過ぎに、入店。
今回私は、一番人気の「塩らぁめん」(税込830円)を、「大盛り」(+100円)でいただくことに。
11時33分に、カウンター席に着席。
お冷を飲みながら、ラーメンの到着を、待つことしばし。
店内に流れるBGMは、いつもながらの「ビートルズ」である。
そして、11時48分。
いよいよ、ラーメンさんと、ご対面🍜
温度がしっかり熱い、ぷりぷりもちもちの、元気な麺。
このお店。
かつては、「小林製麺」製だったが、今は「円山製麺」製に変更されている。
ひょっとしたら、麺が若干太くなったかも・・・しれない。
とはいえ、ウマい麺であることに変わりなく、相変わらずビューティーだ◎
そして、ポタージュ的とろみを湛える、鶏白湯スープ。
まさに、鶏の旨味が、ぎゅっと詰まっている。
やはりこのスープは、塩味で味わうのが、王道といえましょう。
ブラックペッパーがまぶされたメンマも、このお店の「記号」である。
そのとろみのあるスープとの相性は、吉田拓郎と小田和正の関係のように、異なる個性がお互いを認め合っているイメージだ。
カイワレとネギが、そこにグリーンエイジなアクセントを添える。
さらには、お肉と脂身の比率がまさに黄金比の、バラチャーシュー🐽
端麗な色合いの煮卵は、単なる「ゆで卵」とは一線を画し、しっとりとカツヲ系のダシが沁みている。
メンマにまぶされたブラックペッパーは、いつしかスープに溶けて。
メンマ本体を、そのかほりでオブラートする。
11時56分。
カウンターに置かれた、「ゆず胡椒」で、味変タイム。
チャーシューの上にそれをひとつまみ載せ、その柑橘系な辛みを愉しむ。
人魚のようにピッチピチの麺と、
とろみのあるスープが奏でる、愛の水中花。
チャーシューというか、お肉は最後までとっておくのが、小学生時代から続く私のたしなみである。
12時01分に、満足のラーメンランチタイムは、フィナーレを迎えた。
オンリーワンでありながらも、ナンバーワンの、この塩ラーメン。
「麺や けせらせら」が、いつでも行ける距離にあることのシアワセを、あらためて嚙みしめる私なのです。
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