5月8日。
私のモデルになってくれた、チャロ君
目が輝いているのは、撮影後のモデル料である「おやつ」を、期待しているからである。
この時は、「ワンちゃん用のかつお節」を、モデル料として進呈した。
その日の朝ご飯は、その日の夕方に、完食。
シニア犬となり、食べるのに時間が掛かってしまうが・・・
まあ、食べてくれるだけでも、ヨシとしよう〇
5月9日。
居間のソファーでまどろむ、チャロ君。
5月11日の朝も、のほほんと寛いでいた。
そして、最近食が細い彼の、栄養増強の秘密兵器として。
お昼のおやつに、ワンちゃん用の「低脂肪牛乳」を、あげてみた。
そうすると、チャロ君は・・・
まさに犬まっしぐら状態で、またたく間に、そのミルクを完食
これで、元気を出してくれれば・・・と、願う私であった
しかしながら、翌5月12日朝。
彼は、前日夜に与えたフードを、まったく食べていなかった。
そして、呼吸が、非常に荒い・・・
肩で息をするような状態だった。
朝9時過ぎに、かかりつけ医さんのところへ。
病院の酸素室で数時間様子見し、レントゲン検査を受けた、チャロ君。
17時に、獣医師さんのお話を伺った。
診断結果は、「誤嚥性肺炎」。
本来気管に入ってはいけない物が気管に入り、そのために生じた肺炎である。
前回の「肺水腫」とは別の場所に、白い影があるとのこと。
思い当たるとすれば、前日与えた「犬用ミルク」。
「犬まっしぐら状態」で飲んだので、誤嚥してしまったのだろう・・・
緊急措置として、抗生剤を注射していただいた。
そして処方されたのは、粉末の抗生剤。
それを、「ウエットフード」&「犬用チーズたら」に混ぜて与えてみたのだが・・・
まったく食べてくれなかった。
フードを食べず、お薬も飲めていないためか。
翌13日朝も、状況は改善しない・・・
なので、またまたかかりつけ医さんのもとへ。
お薬が飲めていないので、まずはお注射。
そして、ふたたびレントゲン検査である。
👆の写真の左が前日で、右が当日。
若干改善の兆候はあるものの、肺はまだ白く濁っている。
注射で投与したのは、抗生剤と利尿剤である。
体重は4.55kgで、また少し痩せてしまった・・・
体温は38.5℃で、犬としては平熱とのこと。
そして、抗生剤は。
粉末ではなく錠剤で、1週間分処方された。
その方が、フードの味に与える影響が少なく、飲みやすい(食べやすい)かららしい。
そして主治医さんからは、「異変があった時に酸素室で休ませるのは、とても大事です」と、エールをいただいた。
また、フードをまったく食べていないのは心配なので、「薬なしでフードのみを与え、様子を見ながらお薬を投与するのも、決して悪くないです」と、アドバイスを受けた。
まさに「3歩進んで2歩下がる」といった状況の、チャロ君の体調。
お互いに、がんばろうネ
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