獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

新型アコード、エア試乗記。

2020年04月01日 | CARS&F1


かつて私は、「アコード」というクルマが、大好きだった。
今回そのアコードの10代目が日本国内に投入されたという。
三栄書房の「新型アコードのすべて」を読み解きながら、私個人の「エア試乗記」を記してみたい。


4ドアセダンながらも、「ファストバッククーペ」的な、そのシルエット。
クラウンあたりもそうなってしまったのだが、空力重視のためか、純然たる「ノッチバックセダン」的なボディデザインのクルマは、いまや国産車においては「ほぼ絶滅した」といっても過言ではないと思われる。

このアコードで、メカニズム的に大いに興味深いのは、電子制御の「アダプティブダンパー」である。
まさに21世紀の「ハイドロニューマチック」ともいえそうな、そのサスペンション。
そのライドフィールが、どのようなモノなのか、もしも機会があれば、味わってみたいものだ。

加えて「サンルーフ標準装備」というのも、地味ながら、なかなか私の琴線を揺さぶるポイントだ。

また、今回。
このムックでライバル車として俎上に上げられていたのは、「トヨタ・カムリ」「マツダ6」「プジョー508」の3台だった。
ボディサイズ&価格からいっても、この4台はなかなか近いところにある。
サイドから見たシルエットも、かなり近似性のある4台なのだが、「プジョー508」のみは「5ドアかつサッシュレスドアでフランス車」なのが特記事項だ。


それにしても・・・この、価格を見て、その時点で気分が萎えてしまう。
絶対に、我が家では、手の届かない領域に、アコードは突入してしまった。
アコードだけではない、同じくカムリもマツダ6もそうである。
かつてのミドルセダンは、その価格も、車体寸法の大きさも、私の守備範囲を遠く離れてしまった。
実際に試乗すれば、きっと「いいクルマ」なのだろうけど、450万円オーバーの大枚を支出するのなら、それも当たり前のように思える。
してみると、363万円~のSUBARUアウトバックは、じつは良心的なお値段なのかもしれない。


アコード。
その2代目のハッチバック
3代目のセダン
4代目5代目のワゴン
ともに、私が「心底愛したクルマ」であった。

しかしながら・・・
8代目以降のアコードは、私という庶民を捨てて、はるか遠くに旅立ってしまった。
私は、そんなアコードの健闘を祈り、陰ながら見守っていたい。

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「らーめん信玄」の「信州(コク味噌)」

2020年04月01日 | 麺’s倶楽部




石狩市の「らーめん信玄」でのランチ。
11時35分にそこの暖簾をくぐった。
店内はなかなか賑わっており、順番待ちのリストに名前を書き、中待合で待つことしばし。
その間にオーダーを尋ねられたので、私は「信州(コク味噌)」(税込800円)をチョイスした。




混んでいたとはいえ、お客さんの流れはいい。
カウンター席に案内されたのは、11時50分。


そして11時51分に、順調にラーメンは供された。
まさしく、スムース・オペレーターである。




どんぶりは、開口部が広く、結構大きめ。


鮮やかなイエローが食欲をそそる、小林製麺の麺。
典型的「札幌麺」のそれは、ちぢれ感・もちもち感・ぷりぷり感・しこしこ感・・・すべて申し分なし!
やはり21世紀に入ってからのラーメンにおいて、小林の麺が「私的スタンダード」である。


白味噌系のまろやかなスープは、しっかりとコクもあり、ミルキィな旨さを湛える。


細めのメンマは、味は沁みているものの、やや細めで歯ごたえ弱し。


炙りが入ったチャーシューは、やや小さめながらも、こちらはしっかりした歯ごたえで、旨し。


11時58分に、すんなりと完食。
全体的にとがったところのない、おおらかで円い、肝っ玉母さんのような1杯でありました。
私基準では、麺もスープも、もうちょっと熱いほうが好みではありますが・・・
ともあれ、美味しゅうございました🍜

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