チーズとナッツのサラダ、トマトサラダ
鴨のコンフィ、メンチカツ
夕方、会議があって、疲れたので、外食。いつもの浅野屋さんは頼りになります。
多田眞作、2004、『理系のためのMacで始める研究生活:レポート作成から学会発表まで』、講談社ブルーバックス
昔からこの手の「ハウツー本」が好きである。これまで、目につく限り(すべてではないにしても)買っているのではないか。これは、学生や大学院時代、まだ、パソコン以前の頃、「京大式カード」やら「KJ法」にはまった経験、これ以来、癖になっている。こうした情報あさりは、決して無駄ではないと思うけれど、最終的なところは、どの程度定着するかと言うことではないかと思うと、次から次へとあさってみても、しょうがない。しかし・・・。
コンピュータがパワフルになり、かつ、ある種の「ユービキタス」な状況になって、「ハウツー」というのは結局のところ、自分の選択あるいは好みの問題で、これが優れていると言うことではないのではないかと思う。
本書は、できるだけ「フリーウェア」や「シェアウェア」によって、グラフィックな処理のできるマックを構築しようと言う。わたしも実のところ、過去10年以上のマックフリークで、LCシリーズや古いPBシリーズを愛用してきているのだが、最近、特に感じるのは、ウィンドウズとの互換性である。マイクロソフトの陰謀といってしまえば実もふたもないが、それにしても、特定のソフト以外は、それぞれが、独自性を発揮していて、互換性のことが気になる。
もちろん、先に述べたように、わたしがマックを使い続けているのは心地いいからなのだが、実のところ、ウィンドウズとの互換性が維持できなければ、ウィンドウズユーザとの間での互換性が維持できず、データのやりとりに問題を抱える。この点、最近、アップル社の方がずいぶん歩み寄った気がする。あるいは、マイクロソフトが歩み寄ったのか。たとえば、ウィンドウズ・オフィスは、マック版を開発してもらったわけだし・・・。今のところ、贅沢を言わなければ、それでよいが、なかなか難しい。
今の悩みは、来年度、マックのノートを購入しようかどうかだ。無駄なことのようにも思えるが・・・、どうだろうか。
2004-10-28 09:11:31 |
読書 |
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