ウメサオタダオ特別展(民博)、須藤民博館長講演会(吹田市立博物館)
奈良の両親のところに行く前に、招待状をいただいたのでタイミングを見計らって行こうと思っていたのだが、期せずして絶妙のタイミングとなった。
梅棹忠夫民博初代館長は、知の巨人。探検、フィールドワークを踏まえて社会システムを分析し、分析のための方法論も明らかにする(『知的生産の技術』)、さらに、分析は、文明論に至る(『文明の生態史観』)。大阪万博の跡地に国立民族学博物館を創り上げ、初代館長となる。
昨年7月、梅棹氏は逝去されたが、今回の特別展は、「梅棹忠夫」の知的生産のすべてを展示しようとしたもの。フィールドノートや写真が多いので、モノを展示する民博としても異例の特別展であると思う。
近くの(とはいえ、両館の連絡はもちろんなく、最寄駅からもどちらも遠い)吹田市立博物館に行って、須藤健一現・民博館長講演会に出席した。これは、吹田市立博物館で開催中の「千里の道は世界に通ず:梅棹忠夫写真展」に合わせた企画で、講演後には、小山修三吹田市立博物館館長との、対談もついた。
民博特別展「ウメサオタダオ展」: http://www.minpaku.ac.jp/special/umesao/
吹田市立博物館「千里の道は世界に通ず:梅棹忠夫写真展」:http://www.suita.ed.jp/hak/moy/moy1.html
梅棹忠夫民博初代館長は、知の巨人。探検、フィールドワークを踏まえて社会システムを分析し、分析のための方法論も明らかにする(『知的生産の技術』)、さらに、分析は、文明論に至る(『文明の生態史観』)。大阪万博の跡地に国立民族学博物館を創り上げ、初代館長となる。
昨年7月、梅棹氏は逝去されたが、今回の特別展は、「梅棹忠夫」の知的生産のすべてを展示しようとしたもの。フィールドノートや写真が多いので、モノを展示する民博としても異例の特別展であると思う。
近くの(とはいえ、両館の連絡はもちろんなく、最寄駅からもどちらも遠い)吹田市立博物館に行って、須藤健一現・民博館長講演会に出席した。これは、吹田市立博物館で開催中の「千里の道は世界に通ず:梅棹忠夫写真展」に合わせた企画で、講演後には、小山修三吹田市立博物館館長との、対談もついた。
民博特別展「ウメサオタダオ展」: http://www.minpaku.ac.jp/special/umesao/
吹田市立博物館「千里の道は世界に通ず:梅棹忠夫写真展」:http://www.suita.ed.jp/hak/moy/moy1.html