South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


ゆで豚、酸辣湯

夕食の準備をしているときにテレビのニュースを見ようとしたらB-CASカードが装着されていないと表示される。差し直してみても改善されない。それで、夕食のときは家内が録画していた。釜石ラグビーの奇跡という、松尾と一昨年のワールドカップにハイライトを当てたテレビ番組録画を見た。懐かしかった。夕食後、なんだろうなとネットで調べるも要領を得ない。ままよとティシュでIC部分を拭って指し直すと映った。なんだろね、これは!

ゆで豚:豚ロースブロックをごま油で表面を焼いていく。白ネギの青みとともに、水をくわえ、八角+丁字+粒胡椒+花椒+赤唐辛子+ローリエ+塩少々とともに煮る。戻した干し椎茸の戻し汁は酸辣湯に使い、軸と傘は加える。茹で汁に黒酢+ナンプラー+溶き片栗粉でソースを作る。ナバナを茹でて添える。干し椎茸の傘を添える。ゆで豚は薄切りする。黒酢ソースをかけ回す
酸辣湯:しいたけの戻し汁+ゆで豚茹で汁、豆板醤少々+黒酢+ナンプラー+溶き片栗粉でとろみを付ける。塩蔵ワカメを戻してくわえる。溶き卵を加える

2021-01-21 21:04:38 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


鶏もも肉とキノコのソテー、カルボナーラパスタ、ベビーリーフとトマトのサラダ

鶏もも肉とキノコのソテー:鶏もも肉を予め塩こしょう+ローリエをかけ、玉ねぎ薄切りにはさんでバルサミコ酢を少々かけ回しておいておく。オリーブオイルでじっくりと両面を焼く+きのこ(ぶなしめじ+まいたけ+エリンギ)をくわえ、蒸し焼きにしながら焼く
カルボナーラパスタ:溶き卵(全卵1個+黄身1個)+おろしたパルメジャーノチーズ+豆乳+塩こしょう、これらを、パスタを茹でている鍋の上で湯煎。アルデンテに茹でたパスタをこれらにくわえてよくまぜる
ベビーリーフとトマトのサラダ

2021-01-20 21:09:42 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『日本に現れたオーロラの謎: 時空を超えて読み解く「赤気」の記録 (DOJIN選書)』

 古典籍に現れたオーロラと自然科学の知見をあわせて、文理融合的研究としてまとめたのが本書。第1章は藤原定家の『明月記』の記載から、和歌で知られる定家が自然を観察するいわば文理融合的人物であったことがわかる。第2章は江戸時代に書かれた『星解』からグラフィカルな表現のオーロラの謎を解く。第3章は1958年のタロ・ジロの置き去りが歴史的な磁気嵐のタイミングで宗谷との通信が途絶え、同時に北日本にオーロラが現れたことがえがかれる。小学校に入ったばかりの頃で、タロ・ジロのこととか南極観測船の宗谷のことはもちろん記憶にあり、新聞をスクラップしたような気がするが、オーロラの記事は記憶がなかった。第4章は日本書紀に現れたオーロラで、その姿がキジの尾のようであるとの記載についての研究が興味深い。

いずれも文理融合だけでなく、複合的な領域の共同研究の成果として記されたようで大変興味深く読んだ。このプロジェクトは「オーロラ4D」というらしく、現在でも市民を巻き込んだプロジェクトとして進んでいるようだ。

オーロラ4D+プロジェクト:https://lab.nijl.ac.jp/aurora4d/

2021-01-20 12:23:25 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


魯肉飯風、ほうれん草の炒めもの

魯肉飯風:豚ロース肉ダイス切り+大根ダイス切り+新ごぼう同様+シイタケ同様、ごま油に、ニンニク粗みじん+白ネギの青みの小口切りを炒め、先の材料をくわえて炒める。紹興酒+五香粉+中国醤油+オイスターソース+塩こしょうで味を整え、水を加えて、圧力鍋で15分ほど煮る(この間、炊飯している)。
ほうれん草の炒めもの:ごま油にニンニク粗みじん、洗って荒く切ったほうれん草を加えざっと混ぜたあと蓋をして蒸煮風に
酸辣湯風:ガラスープのもと+ナンプラー+黒酢+薄口醤油+わかめ+溶き片栗粉+溶き卵

2021-01-19 20:27:48 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『「糞土思想」が地球を救う 葉っぱのぐそをはじめよう』

自分自身でののぐそ体験でも、チリ紙のことが気になっていたのだが、それは、ミクロネシアでのフィールドワークでの初期の頃。海に流そうとくるぶし程度の深さの浅瀬でしゃがんで用を足したが、漂うチリ紙が気になった。オーストラリアのフィールドでもそう。紙が厄介なのだ。逆に、紙が存在を主張してくれてふんづけることはないのだが、アボリジニの人たちのそれは、紙を使わないので危険物だった。とはいえ、そのかれらがうけいれた、赤ん坊用の紙おむつは、最悪な状態になっていた。アボリジニの大人たちは本書のすすめのように葉っぱのぐそだったとおもわれるが、赤ん坊にはモダニズムを導入したようだ。しかし、結果は悲惨である。くるっとまとめられた紙おむつがそのへんに転がっているのだ。悪いことに、分解されない。

さて、本書、著者の「糞土思想」が語られるのはもちろんではあるが、ハイライトは、葉っぱのぐそ用の葉っぱ辞典であるということだ。季節や植物の部位の利用など微に入り細に入った図鑑になっていてすばらしい。試してみようかな、と思いたくなること必定である。

以下に引用している著者の別の本の書評では、私の経験をベースに書評しているのだがが、その中で、ウンコだけでなく遺体も自然に返すことを取り上げている。しかし、本書では、著者の死生観とともに、ご自身の山の中での「即身成仏」を宣言しておられる。また、日々のウンコをとりあげて、日本人全員がのぐそをするのは無理ではないかとコメントしたのだが、本書では、それも書いておられる。現在の人口では無理で江戸時代の人口ぐらいでないと、と。

 

2021-01-19 14:33:41 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


スモークサーモンのクリームパスタ、ミックスハーブとブロッコリースプラウトとトマトのサラダ

スモークサーモンのクリームパスタ:薄切り玉ねぎと薄切りシイタケをオリーブオイルで炒める。塩こしょう+白ワイン+生クリーム+パスタ茹で汁+アルデンテに茹でたショートパスタ+ディル。大皿に、スモークサーモンを縁に丸めて並べて中央にパスタを入れて、フレッシュオリーブオイルをかけて
ミックスハーブとブロッコリースプラウトとトマトのサラダ

2021-01-18 21:16:22 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『誓願』

 マーガレット・アトウッド、2020、『誓願』、早川書房

『侍女の物語』の続編。前作で強面であったリディア小母の秘密が明かされる。
男中心の神権政権(キリスト教の一派で「聖書」の箴言が本書に散りばめられる)であるギレアデ共和国(アメリカ合衆国をクーデタによって崩壊させて成立した)の発足当初から、男中心社会の恐怖政治の中で女性のあり方のシステムづくり(焚書によって文字を追放し、女性を生殖に関わる2つの階級「妻」と「侍女」、関わらない2つの階級「小母」と「マーサ(召使)」、唯一書物など文字に関わることのできる女性で、階級の振り分けに関わり権力に寄り添い男性中心社会に従順な次世代の女性を養成する「小母」。この「小母」がが残る3つの女性階級を支配し、「司令官」たちを頂点とする男性中心システムに忠誠を尽くす)に携わってきた元判事であった彼女の手記が本書の中心となって本書は描かれる。
また、「誓願者」(生殖を拒否した「小母」候補)若いアグネス(ヴィクトリア小母)とジェイド(デイジー、「幼子ニコール」としてギレアデ生まれだが、カナダに育ち、密使としてギレアデに送り込まれた)の手記が、立場の違う女性の考えを象徴して組み合わされる。すでに、ネタバレではあるが、これ以上はふれずに置く。

さて、前作の『侍女の物語』が映画化されたとき(1991年)よりも、インパクトをもってうけ止められたのがリバイバルされてテレビドラマ化されたとき(2017年)が問題である。アメリカ合衆国でトランプ大統領が誕生し、様々なハラスメントの前歴に飾られる最高権力者が誕生し、マスコミや女性団体からの批判を全く無視するかれは、まさに『侍女の物語』の「司令官」のように写った。また、そのような彼を批判する女性もあれば、支持する女性もあった。本作では、ギレアデ共和国成立のクーデタについても描かれるのだが、2021年1月6日のアメリカ合衆国国会議事堂襲撃事件はまさに、本書がフィクションであるにも関わらずリアリティを持つ予言的な物語であったことを示してしまった。

両書を読むべしだな!

 

2021-01-18 09:09:26 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


豚ロース肉と白ネギの黒酢炒め、キクナの胡麻和え

豚ロース肉と白ネギの炒めもの:豚ロース肉の生姜焼き用を半分に切って、塩こしょう+片栗粉をかけておく。前夜の残りのオリーブオイル+ニンニクみじん切り+ごま油を加熱して、白ネギ斜め切り(5ミリほど)をくわえて、豚肉を広げながら、じっくりと炒める。あらかた火が通ったところで紹興酒+黒酢+オイスターソースを加えて絡める
キクナの胡麻和え

2021-01-17 22:32:02 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


鱈の切り身のイタリア風フライ、ブロッコリーとトマトの温野菜

鱈の切り身のイタリア風フライ:アクアパッツァのレシピの衣を使う(といって、おろしたパルメジャーノは加えていない)。骨なし鱈の切り身、塩コショウして小麦粉をつけ、溶き卵を通して、用意のパン粉を付けて少量のオリーブオイル+ウォールナッツオイルでからりと揚げる。叩いて粒を細かくしたパン粉+イタリアンパセリの微塵切り+ニンニクみじん切りのオリーブオイル漬けをオリーブオイルとともに+塩こしょう。
ブロッコリーとトマトの温野菜

2021-01-16 21:30:23 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『ディアスポラ(ハヤカワ文庫SF)』

 なかなか難解な本書、さすが「ハードSF」の旗手のグレッグ・イーガン!といいたいが、読んでいるうちの謎というのは、時間。物語としては地球を脱してディアスポラしていく人類(紀元3000年という設定で、肉体なしのソフトウェア化した人類やら、遺伝子操作によって姿形も変えた人類もいる)を描く。本書で描かれる物語は短編アンソロジー風になっているのだが、それぞれの物語の時間設定がバラバラで、それなのに、同じ人物があちこちの物語に出てくる。未来の物語だから、時空を超越しているといえば、それでもいいのだけれど、読みては時空を超越していないものだから、ついつい、疑問が膨らんでしまうのだ。

2021-01-16 13:09:05 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


鶏もも肉と白ネギのてりやき、菜の花の辛子胡麻和え、あおさの味噌汁

鶏もも肉と白ネギのてりやき
菜の花の辛子胡麻和え
あおさの味噌汁

2021-01-15 22:33:24 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


パスタミートソース、ベビーリーフとパルメジャーノチーズのサラダ

パスタミートソース:えのき茸と玉ねぎと合挽きミンチ、赤ワインとトマトソース
ベビーリーフとパルメジャーノチーズのサラダ

2021-01-14 22:05:00 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


紅鮭の西京漬け焼き、小松菜の胡麻和え、わかめの味噌汁

紅鮭の西京漬け焼き
小松菜の胡麻和え
わかめの味噌汁

2021-01-13 22:03:23 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


豚ロース肉のステーキの晩白柚ママレード添え、前夜のキムチ鍋の残りソースのリゾット

豚ロース肉のステーキの晩白柚ママレード添え:予め塩コショウした豚ロースのステーキ肉をじっくりとオリーブオイルで焼く。仕上げに、無塩バターを加えてかおりをつけ、前々日につくった晩白柚ママレードをそえる
前夜のキムチ鍋の残りソースのリゾット:オリーブオイルで生米を炒める+マッシュルーム薄切りをくわえる。白ワイン+塩+残りソースをくわえ、焦げ付かないように時々そこをさらえながらアルデンテに煮る
ベビーリーフとトマトのサラダ

2021-01-12 21:35:41 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


キムチ鍋

今日は読書三昧といったところか。今日並行して読んでいたのは、マーガレット・アトウッドの『誓願』とブルース・チャトウィンの『黒ケ丘の上で』。トランプの最後の悪あがきとも言うべき国会議事堂への乱入事件だったが、アトウッドの本作品は、前作の『侍女の物語』で示したアメリカ合衆国のイメージが極めてリアリティを持っていることを示しているといえるだろう。

キムチ鍋:昆布出汁(膨らんで柔らかくなったところで細切りしてそのまま鍋に)+アサリ+白菜+白ネギ斜め切り+白菜キムチ+シイタケ+レンコン+春菊。薄口醤油を加えて味を調整。仕上げは、餅をいれる
 
 
 

2021-01-11 21:03:37 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


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