先日白菜の種まきをして寒冷紗で畝を覆いました。今回は白菜の苗を寒冷紗なしに露地の畝に植え付けました。この山口県ではどちらの方法が良いかわからないので、両方の手段を取ってみることにしました。周りの方々を見ると、どちらかと言うと、苗を植え付ける方が多いようです。
ポットに種をまいて育てた白菜の苗
いつものように畑に鶏糞肥料をまいて耕運機で耕しました。そして、三本クワやレーキを使って白菜の苗を植え付ける畝を作りました。畝の上にマルチを被せないので作業はすぐに済んでしまいました。作った畝に巻尺の紐を張りました。そして、70cm間隔に白菜苗のポットを並べるように置きました。
肥料をまいて耕運機で耕す 70cm間隔で白菜苗ポットを置く
次にポットから白菜を取り出します。移植ごてで畝に穴を開け、その穴に白菜苗を落とすように入れました。そして、白菜苗の根本を土寄せしました。ここの畑は湿気が強いのでジョロで水をかけませんでした。あまり水をかけると根腐れするかも知れませんので。
ポットから苗を外す 白菜苗の根本に土寄せ
今回植え付けた白菜の苗は、種まきした白菜とほぼ成長度合いが同じです。今後、どちらが良く成長して大きくなるでしょうか。ところで、この付近の畑では虫による野菜の食害が少ないのは意外です。畑を目をこらしてよく観察すると、刺した青虫を引っ張っているハチをよく見かけます。害虫と益虫のバランスが良いのではないかと思います。このため、虫による害が少ないのではないかと思います。東京で大発生して困ったアブラムシやダニ類をほとんど見かけません。ただしカメムシ類は多いです。
植え付け終わった白菜の苗、ちゃんと成長するでしょうか