東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

平生町 大星山,柳井市 白壁の町を散策

2012年10月24日 | 家族関連

 姪の結婚式の次の日、息子は早々に大阪に帰っていきました。毎朝6時から夜10時頃までの超忙しい職場のようで、車で毎日500Km位運転しているそうです。そして、この金曜日からは岡山の山奥に住み込んで働くそうです。今の時代の働き方は、超忙しいか,又は仕事がないかの両極端のように思います。健康にだけは気を付けて欲しいものだと思います。

       母親と孫達で朝食                息子を送るまえに家の前で
 

 息子を駅に送る前に、一昨日夕日を見た大星山に連れて行きました。綺麗に晴れて瀬戸内海が澄みきっていたため遠くまで見渡すことができました。ただ夕日の時のように、四国や九州までははっきり見通すことができませんでした。澄み切った青空の中、昨日の結婚式を含めて息子は少しは疲れが取れたのではないかと思います。ところで、昨夜シンガポールから電話がかかりました。そのとき、その相手と娘は英語で会話を、息子は中国語で会話をしていました。今や息子世代は世界をまたにかけたグローバル社会なのだなあと、つくづく感じました。

                 息子と並んで、大星山から瀬戸内海を見下ろす


 息子を柳井駅に送ると、娘と柳井市街を散策しました。私は先日柳井市の白壁の町を散策したので、それほど目新しいものはありませんでした。しかし、娘は初めての柳井市街のためなんでも新鮮に見えたようです。さかんにデジカメのシャッターを押していました。

       畳の長椅子に座って休憩         白壁の町で抽選、3等が当たる
 

 娘は、あらかじめインターネットで柳井市街の白壁の町を調べていたようです。自分が見たい所をどんどん歩いて行きました。私はもっぱらお供でした。シンガーポールに住んでいる娘からすると、このような町並みは世界に無いそうです。「海外の友達を呼んだらきっと喜んでくれるよ。」と言っていました。

             白壁の町のメインストリート、今回はちょうどイベント日


 白壁のメインストリートを歩いていると、抽選券をもらいました。メインストリートで抽選会をしているようでした。人ごみをかき分けると、行列になっているところが抽選会場でした。さっそく、並んで抽選をしました。私は4等で醤油が当たりました。娘は3等で私より良いものが当たりました。

               江戸時代から明治にかけての古い商人の町並み


 メインストリートを一通り見終わると、脇道に入りました。そこには、古い醤油製造所がありました。その醤油製造所内に入ると、ブーンと醤油の香りが漂ってきました。お風呂より大きく深い樽がたくさん並んでいました。その樽の一つに錦鯉が飼われていました。

    古い醤油製造所の大きな樽穴           樽内で飼われていた錦鯉
 

 古い醤油製造所を出ると、隣りに伝統工芸を教える建物がありました。その中に入ると、織りを教えているコーナーがありました。娘が織り機で織りの体験をしてみました。右左の足を踏み具合と、糸を飛ばす飛び杼の操作が難しいようでした。数人の方が、織り機に座ってのれん用の布を織っていました。

     伝統工芸を体験する建物               織物を体験している娘
 

 織物の体験を済ませると、さらに白壁の町のいろいろな個所を回ってみました。散策途中に寒露アイスクリームを食べてみました。また、女の子がたくさん入りそうなアクセサリー小物売り場,柳井の歴史館,松島詩子の展示館なども見学しました。

                たくさんのアクセサリーを売っていた小物店

コメント
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