東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施コットンクラブ 来年の藍染めに備え、藍の種を収穫

2019年12月26日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 このところの寒さでほとんどの草は枯れてしまいました。藍も例外に漏れず、枯れてしまいました。紺色に縮んで枯れた葉と種が茎に付いています。数人の方と藍畑に入って、むしるようにしながら種を取りました。この種は後日さらに乾燥して、枯れた花がらや葉などのゴミを取って種だけにします。そして、来年の3月に種をまいて育苗し、5月頃にその育った苗を植え付けようと思います。藍の種を取り終わると、

           藍の種を取っているコットンクラブの方々


 綿繰り,糸紡ぎ,織りなどの定例活動をしている公会堂に戻りました。今回は年末でもあり、織機の話などに終始しました。今回、TさんとSさんが織機を持ち込みました。Sさんが持ってきた大きめの織機は筬1枚に綜絖が2枚あり、経糸がまだ通してありませんでした。そのため、どのようにして経糸を通すのか、あるいはどのように横糸を通すのだろうかなど話をしました。同じような織機をもう一台、中古で手に入れられそうです。その織機と合わせて、まずは経糸張りから勉強してみようと思います。簡単な段ボール織りから少し難しい織機まで、いろいろ揃い始めました。来年は皆さんといろいろな織機を使ってみようと思っています。

  枯れた藍に残る種     花がらごと採種     Tさん持ち込みの織機
  

コメント
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