東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

楽しかった山陰(島根県)史跡巡り旅行(4/7)

2019年12月15日 | 歴史探訪他ウォーキング

 11月の山陰史跡巡り旅行の続きです。一畑薬師を出ると日御碕に向かいました。私が中学生の頃に一度、日御碕に来たことがあります。当時、我家で初めて自家用車を買いました。車種は初代ファミリアです。その車で、田布施町の我家から広島を通って、島根県の出雲大社や日御碕に行ったのでした。当時は舗装された道路はなく、土煙を上げながらのドライブだったように記憶しています。

         暴風雨の中、笠を傾けながら日御碕神社を参拝


 日御碕神社に着く直前、ひなびた日御碕ドライブインで昼食を取りました。私は座敷で海鮮丼を食べました。お腹を満たすと、日御碕神社に向かいました。この頃になると、雨や風がさらに強くなってきました。笠を風上に向けて歩かないと、雨が体に吹き込むほどです。数人の方は神社を参拝しないで車で待機しました。

 雨中、日御碕神社へ    参拝前に水でお清め    日御碕神社本殿
  

 暴風雨でしたので、参拝するとすぐに駐車場に戻りました。その後、日御碕灯台に向かいました。日御碕灯台に向かった道は、約50年前に私が通った道とずいぶんと違いました。昔の狭い道と並行して舗装されたバイパス道が通っていました。この50年の間に日本は高度成長して、道路も家屋も生活もすっかり近代化しました。昔の狭い砂利道や、エンストした旧車を押しがけしていた昔が懐かしくなります。

 昔のままだった荒々しい日御碕     雨の中、りりしく建つ日御碕灯台
 

 日御碕灯台に着いた頃、さらに雨風が強くなっていました。私は思い出の日御碕の記憶をどうしても確かめたくなりました。大波がたたきつける岬に、もう一人と一緒に歩いて行きました。笠をかしげても、雨が服に容赦なく吹き付けます。その雨の中を岬や日御碕灯台周辺を歩いてみました。荒天のためは誰も歩いていませんでした。荒々しい日御碕は昔のままでした。灯台を一周して、駐車場で待つ皆さんの元に帰りました。下半身はびっしょりでした。続いて、島根ワイナリーに向かいました。

         今回訪れた山陰(島根方面)史跡巡りのコース

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