東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

麦畑脇の伐採木の整理、土手の草刈り

2022年02月06日 | 草刈り,整地

 毎年の事ですが、今頃麦畑脇の整理をしています。晩秋に伐採した樹木の残渣(幹,枝,葉など)を畑の隅に重ねて置きます。春に種をまいて育てる綿,藍,モロコシ,枝豆,小豆キビなどの邪魔にならないように片付けています。今回は伐採したこならの樹や雑木の残渣を片付けました。この作業で大変なのは、枯れてはいても蔓が残渣に絡みついていることです。引っ張っても離れず、鎌を使いながら片付けます。この作業が終わってようやく、トラクターか耕運機で畑を耕運できます。その最初として、3月に植え付けるジャガイモの畝を作る予定です。

       枯れた蔓が絡みついて、スムーズに取り除けない枯枝


 続いて、刈り残した土手の雑草を草刈機で刈り取りしました。昔は燃やしたりしたのですが、今は延焼のリスクがあるため燃やすことはありません。以前は刈り取った雑草などを細かく裁断して畑にうない込んでいました。人手が少ない今、そのような手間がかかることはできません。草刈りかひと段落すると、伐採した後に残った幹の皮をぐるりと一周斧で削っておきました。皮の形成層を残らず削っておくと、養分が送れなくなり幹全体が枯れやすくなります。

 土手の草を刈り取り    刈り取った土手の草    根元の皮を斧で剥ぐ
  

コメント
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