東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

山口産ウールを紡いで座布団を試作(3/14)

2022年02月18日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 2色の手紡ぎ毛糸が染めあがったため、作りたい座布団の寸法を測りました。私が仕事で使う椅子に合わて座布団を作るため、座る部分の寸法を測りました。すると、縦横で40cm x 40cmの座布団が収まりが良いことが分かりました。そこで、そのサイズで編めるように編機の位置決めをしました。編機の中央から右に20cm、左に20cmに編み針をセットしました。最初に茶色の毛糸から編み始めました。

        編機の中央から右に20cm左に20cmで編み始める  


 編む前に毛糸の号数を編機にセットします。市販されている毛糸は5号(並太)が多いようでが、私が手紡ぎした毛糸の号数が分かりません。5号(並太)の市販毛糸と比較すると、私が紡いだ毛糸は中細のようで2号くらいではないかと思われます。編まれた布に隙間を持たせたいため、5号にセットして編むことにしました。編んだ結果が隙間が空きすぎるようでしたら、号数を3号にセットして編み直ししようかと思いました。

  採寸した椅子幅40cm   中央から左右20cm    手紡ぎ号数は2号?
  

 以前市販の毛糸5号で編んでみました。その時はスイスイとキャリッジを左右に動かすだけで編めました。今回は手紡ぎ毛糸のため、細さが均一ではありません。また、弱く切れやすい箇所もあるはずです。そのため、どこかで編み針がかからなくなり編めなくなるのではないかと思いました。さらに、どこかで切れるのではないかと思いました。編み始めてみると、ちゃんと編めるので少し安心しました。

  右:私の手紡ぎ毛糸(双糸)、2号?     3段ほど編むが問題なし
 

コメント
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