東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

山口産ウールを紡いで座布団を試作(14/14)

2022年09月26日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 半年以上前から制作していたミニ座布団がやっと完成しました。クッションをカバーに押し込んで、入口を毛糸で縫って閉じました。外側の袋は、かいたファームの羊(きなこ)の毛を紡いで編んで作りました。内側のクッションは、田布施農工高校で飼われている羊(茶々丸)の毛です。クッションの袋は絹製なので、このミニ座布団は100%山口産ウールではありませんが、いいことにしましょう。今年も山口ウール展があれば出品してみようと思います。

         やっと完成した山口ウール製のミニ座布団


 このミニ座布団は椅子に乗せて使います。試しに使ってみましたが悪くありません。何年か使うとへたると思います。その時は、クッション部を取り出して中の羊毛をカーディングし直しすれば生き返ると思います。次は簡単なカーディガンでも作ってみようかと思っています。

     紡いだ毛糸を針に通す      座布団袋の入口を縫って閉じる
 

コメント
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