東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

タマネギ育苗畝の草取り

2022年09月24日 | 野菜:葉菜

 タマネギの育苗をしていますが被害を受けました。台風の大雨で種まきした箇所が水浸し状態になりました。そのため、種や芽が一部傷みました。そして、イノシシ又はタヌキが何故かタマネギの畝を掘り返しました。あるいは踏み跡が付いていました。ミミズがいると思ったのでしょうか。そのため、今年は我家分だけしかタマネギを育苗できません。

         今年は我家分だけしか育苗できないタマネギ


 タマネギは、芽が出たばかりでとても細く小さいです。雑草の方が大きく育っています。そのため、雑草を引き抜く時は注意が必要です。雑草を引き抜くつもりが、一緒にタマネギの苗を引き抜いてしまう失敗をしてしまいます。また、雑草を引き抜く時にその根元を押さえます。そうしないと、傍に生えていたタマネギが雑草の根に絡んで一緒に抜かれてしまうことがあります。たかが草取りですが、育苗している畝は特に注意する必要があります。

   まばらに雑草が生えた育苗畝      雑草を取り終わった育苗畝
 

 草取りをして気が付いたのは、種まきした箇所が窪んでいると、発芽がよくありませんでした。一方、窪んでいなかった箇所はよく発芽していました。前者は、台風による大雨で水が溜まりやすかったのです。後者は雨の水が流れやすかった箇所です。雨の水が流れやすいように、すべて斜面状にしておけば良かったようです。雨や風を予測しながら畝の形状を考えれば良かったと反省しています。

           ほどよく発芽していたタマネギ苗

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