東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

新ジャガイモの収穫と調理

2012年06月13日 | 野菜:芋類

 去年は3月に植え付けして遅く7月に収穫したジャガイモ、今年は3月に種芋を植え付けたジャガイモを早めに収穫しました。5月初めに土寄せをしていたので日に当たって緑化している芋は皆無でした。ジャガイモの品種はキタアカリです。やや男爵に似ている品種のジャガイモですが、あまり煮すぎると煮崩れすることがあります。いつもは地上部が完全に枯れてから収穫するのですが、今年はたくさんのジャガイモを植え付けているため早めに収穫してみました。

    フォークを地上茎近くに突き刺す         手ごろな大きさのジャガイモ
 

 フォークをジャガイモの地上部近くに突き刺し、そのフォークで土ごと芋を地上に掘り出します。すると、手ごろな大きさのジャガイモがたくさん出てきました。大きなジャガイモは皮を剥いて肉じゃがなどにして食べます。小さな小粒のジャガイモはそのまま油で揚げて食べます。私がこの山口県に帰って一番最初に収穫できた作物です。少しうれしくなりました。

                  ジャガイモ畑の一畝すべてを堀り上げる


 ジャガイモを掘り上げた後、土の中を観察してみると大きなミミズがたくさんいました。「ミミズがたくさんいる良い畑」と言いますので、ジャガイモがたくさんできたのでしょう。新ジャガイモを収穫して空いた畝には、事前に育てていたサラダの苗を植え付けておきました。

      たくさんいたミミズを摘まむ            大きさ別に仕分け
 

 収穫した新ジャガイモは大きさ別に分けました。そして、先日タマネギなどの野菜や煮つけをいただいたSさんに、さっそく新ジャガイモを届けました。Sさん宅でもジャガイモを作ったそうですが、今年はうまくできなかったそうです。嬉しそうに受け取っていただけました。まだまだジャガイモはたくさん畑にありますので、8月位までの間に少しずつ収穫しながら食べようと思います。

                夕食時、新ジャガイモで調理した肉じゃが

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