トラクタの左前輪を分解して破損したボールベアリングを交換したと思ったら、今度は右前輪のタイヤがパンクしてしまいました。せっかく気持ちよく耕耘作業していたら、突然バーンと言う音がしました。すぐにトラクタを降りてタイヤを見ると、右タイヤがべったんこ。空気が無くなっているではありませんか。パンクです。またまたトラクタを修理しなければなりません。がっかりです。
パンク右タイヤ、ハブ外側外れる ハブ内側はは外れず
畑ではパンクを直せないので、いったんトラクタを畑から出して牛舎に帰りました。帰る走行途中に、パンクした右タイヤがだんだんハブから浮きはじめました。やっとの思いで牛舎に着くと、以前トラクタのパンクを直したことを思い出して、まずはタイヤをハブら完全に浮かせた後、タイヤとハブの隙間からチューブを取り出すことにしました。
ハブから浮いたタイヤ チューブを取り出す途中
自家用車などのタイヤはほとんどがチューブレスタイヤです。このため、ハブからタイヤを外すことなくネジのような器具を使って比較的簡単にパンクを直すことができます。しかし、トラクタは自転車と同じでチューブが入っています。このチューブを取り出して空気が漏れる穴をふさがなければなりません。しかし、チューブを取り出す前にタイヤをハブから完全に浮かさなければなりません。タイヤをハブから浮かせるには、少々力とコツと時間が必要です。
タイヤをハブから浮かせ、隙間からチューブを取り出す
取り出したチューブを見ると、とても大きな穴が開いていました。一方、パンクした原因を探すと釘などをふんだためではなく、タイヤ側面に大きな裂け目ができていたためでした。これほどの大きな裂け目があるとチューブを直しても、すぐにパンクしてしまいます。これはもう、タイヤを交換するしかありません。
チューブ、とても大きな穴があく タイヤ側面に大きな裂け目
そこで、トラクタの部品をいつも注文している山口クボタ田布施営業所でタイヤを交換してもらうことにしました。右タイヤと穴があいたチューブは別途使うため、自分でハブからタイヤを取り外しました。そして、ハブだけを山口クボタ田布施営業所に持っていきました。左タイヤは自分で外すのは疲れるので、チューブはそのままでタイヤだけを交換してもらうことにしました。溝もだいぶ減ったこの左右のタイヤ、そろそろ交換時期だったようです。
ハブから取り外したタイヤ、タイヤとチューブは別途使用
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