東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

里芋(さといも)を収穫し汁物に

2012年12月26日 | 野菜:芋類

 霜が降りてすっかり葉が枯れ落ちてしまった里芋を収穫しました。去年までは、東京八王子市の田んぼ脇で里芋を育てていました。収穫は11月12月だったり1月でした。今年は山口県の我家の畑で5月末に種芋を植え付けして育てました。しかし、日当たりが悪かったのか肥料が少なかったのか葉が大きく茂りませんでした。

   枯れた里芋の根元にスコップ                収穫した里芋株
 

 枯れた里芋の根元近くに四本刃のスコップを差し込んで芋を掘り上げました。成長が思わしくなかったためか、小さな芋ばかりでした。里芋は湿った日当たりが良い肥えた土地で良く育つようです。今回里芋を育てた場所は、竹林横の日陰のような場所でした。来年はもう少し日当たりが良い場所で育ててみようと思います。

              収穫した里芋を、たわしを使ってしっかり洗う


 収穫した里芋は母親が調理しました。まずは里芋の皮を剥ぎます。昔からこの地方(山口県)では、里芋を桶に入れて竹棒でごしごし回して皮を取っていました。しかし、東京出身の私の家内から教わったのでしょう、母親は熱湯に軽く入れて皮をつるりと剥いていました。熱湯に入れて皮を剥く方法は関東地方のやり方なのでしょうか。夕飯の汁物には収穫したばかりの里芋が入っていました。小粒の芋だったためでしょうか、どの芋も歯でかまなくてもよいほどの柔らかさでした。

     たくさんの小粒里芋                夕飯は汁物に里芋
 

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