先日、籠の材料になる蔓やシダ、そして紐の材料になる草を調査しながら琴石山の道をのんびり歩きました。晩秋になると山腹の紅葉が綺麗です。落葉した樹木の下を覗き込みながら歩きました。すると、アケビやクズなどのツルが樹に巻き付いていました。特にアケビの実がたくさんありました。そして、鳥が食べ散らかしたのでしょう、アケビの種が道路にたくさん散らばっていました。また、シダもたくさん生えていました。
アケビの仲間でしょうか、丸い実を割って食べると甘くて美味しい
丸く赤みが強い実がありました。手で二つに割るとアケビに似た実が現われました。同行した友達と食べてみました。アケビより甘みが少し強いです。ただアケビと同様に種がたくさん含まれていました。そのため、スイカを食べた時のように種を吐き出しました。アケビは丸くなく紫色でしたので、アケビの亜種かも知れません。
籠になりそうな蔓やシダ、そして紐になりそうな草。冬に再度来て採集しようかと思います。
琴石山への山道 田布施方面を望んで 紐に使えそうな細草
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます