すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

65通目の暑中見舞い

2007年08月04日 | 雑記帳
 昨日、夏休み中の子どもたち全員に向けて書いた暑中見舞い葉書を投函した。
 小規模の学校ゆえにできることだが、昨年から夏休み、冬休みは出すことにしている。
 夏休みの場合は、一人一人のめあてや目標を担任から知らせてもらっているので、そのことについて触れた内容にしている。また、水泳や部活動の練習にがんばっている子も多いので、一言励ましの言葉も添えている。

 昔のように休み中にまったく会わないということはないかもしれないが、文章で伝えておくことはまた一つの重みがあるような気がしている。「伝える」手段は様々あっていいし、今の時代だからこそ葉書というアナログさもまた新鮮に感じてくれるのでは、と思っている。

 よしだたくろうの名曲「夏休み」で描かれる世界は、少し遠くなったかもしれないが、それでも放たれた空間と時間を満喫し、真っ黒になって(こう書くと今は紫外線がこわいので、と声が出そうなので)、いやせめて心だけは精一杯日焼けしてほしいという願いを込めた。

 暑中お見舞い申し上げます。
 元気に夏休みを過ごしていますか。
 たくさん本を読む目標の進みぐあいはどうですか。今何冊ぐらいまで言ったのかな。ほんとに暑い日が続くけど、ごろんと横になって好きな本を読んでいると、暑さも忘れるでしょう。
 休み中に書道の作品を作りたいとも言っていましたね。取りかかりましたか。どんな作品ができあがるか、本当に楽しみです。計画的にやらなくちゃね。
 暑いからといって飲み物ばかりとっていては駄目ですよ。しっかり体も動かして夏バテしないように気をつけましょう。
 PS ずいぶん古いけど、よしだたくろうの「伽草子」というアルバムは夏にぴったりですよ。今度聞いてみてね。
 

と、自分に向けて書いてみました。