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かたづけ士に頼むべきか…

2009年12月18日 | 雑記帳
 世の中にはこんな職業もあるのである。かの女流作家は知っていたのか。

 かたづけ士
 
 掃除や整理専門のホームヘルパーではない。
 「個人や企業向けに片づけのコンサルティングやセミナーをてがける」仕事だそうな。
 「整理術」(の記事を読む)マニアに近い自分、つまり徹底した片づけ下手の私には、実に関心がある職業だ。

 雑誌記事を読んだだけで、理路整然としている様子が見て取れる。
 まず大事なことは「片づけ下手に3タイプ」という現状分析である。

 ・片づけ前が苦手(なかなか手をつけられない)
 ・片づけ中が苦手(着手するが、完了しない)
 ・片づけの後が苦手(すぐリバウンドする)

 なるほど。自分はどれにも当てはまるが…あえて言うと「中」タイプか。

 次に、課題設定をした片づけをしてさらに問題点を見抜くのだと言う。そのために、時間をきっちり決めて片づける実習をしている。
 片づけ下手の対象者となった人への問題点の指摘が鋭い。

 ・判断を先送りする癖がある。
 ・置き場所が決まっていない
 ・機能の違うものが一緒になっている

 ああ、オレのことではないか。
 次は「マイルール」なるものを作り、実践を始めていくという段取りである。雑誌記事では「一日のどこかで、必ず机の上に何もない状況にすること」がルールとされる。
 自分にあてはめたら。うーん難しい。面倒だと感じてしまう。もしかしたらタイプは「前」か。

 今の状況を見ても、机の上は昨日使った資料、読もうと思っていた雑誌、今日使った文集綴り、電卓、デジカメ、ペン4本、マスク、のどあめ…とカオス状態である。

 私の場合は、複合タイプで根が深い。
 それでもなんとかなっていると思う気持ちが残っているだけにたちが悪い。
 やはり「かたづけ士」を呼んで個人教授を受けるしか手はないだろうか。