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秋味をとる

2011年10月11日 | 雑記帳
 この連休は三日間とも、近くの山や林へ出かけた。
 いずれもほんのわずかな時間だったが、いいリフレッシュとなった。
 
 初日は、前夜に宴会があったので車を取りに向かった足で、そのままいつもの茸ポイントへ向かった。
 天気予報では雲はかからないはずだったが、30分ほどしたらどういうわけか小雨となり、引き返そうと車に入ったとたんに豪雨となった。ほんの少しだが初収穫なので、まあいいか。

 二日目、町のスポーツイベントに顔を出そうと出かけようとしたら、車のバッテリーがあがってしまい、代替の車で行くことに…。
 イベントに参加していてもそのことが気になって自宅へ戻り、なんとか処理できた。
 そのまま家人と一緒に、これも毎年の栗ポイントへ向かう。
 ずいぶんと車が停められており、賑わっている。
 今年はちょっと小ぶりのようだし、まだ木の上で青々と茂っているものが多い。
 しかし、まあ程々の収穫がある。

 最終日。天気が崩れなかったので、もう一つの茸ポイントを目指す。
 今年は、茸の不作が伝えられていたが、やはりそうかもしれない。
 色鮮やかな毒キノコさえあまり見られない。
 二箇所目で、ほんのちょっぴりお目当てを見つけたので、これも良しとせねばなるまい。
 素人がそんなに多くを求めてもいけないし、いい気分転換であればいいではないか。
 
 青空、稲穂がけされている田んぼ、少し赤くなりかけている木々、枯れかけながらもしぶとい藪…色が充満している景色と匂いは、やはりこの季節独特だ。
 ビールの銘柄ではないが、「秋味」がたまらないという気分になる。

 写真に留めたのはわずか数枚だが、今年はこの後、もう少し意識して撮りたい。

 秋味をとる。
 http://spring21.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-6a28.html