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対決!新明解,後半戦

2012年08月02日 | 読書
 今日も34,5度台が続く室内で後半100問に挑戦。

 50問が昨日と同じ,頭文字と字数が指定されている。
 残り50問は,字数指定で「動物」「植物」「漢字二字の語」などと分かれている。

 頭文字指定は5問のみ敗戦だったが,その後が駄目で,結局74勝26敗といういう為体。特に漢字三字,四字で12敗してしまうなど全く歯が立たなかった。
 この猛暑を言い訳にしたい気持ちはあるが,いずれしっかりと身に入っていなかった言葉なのだろう。

 この12も掲げておこう。

 恋女房  臨場感  独参湯(どくじんとう)
 甲斐性  運鈍根  疑心暗鬼
 換骨奪胎  外交辞令  石部金吉
 朝三暮四  偕老同穴  孫太郎虫


 もちろんだいたいの意味はわかる言葉が多いが,意味を示されてぱっと浮かばないのは,やはり少し縁遠いからか。
 そうやって眺めると,ある自分も見えてきたりして…。


 さて,相変わらず面白いコラム「語釈ができるまで」。
 その⑦は「男」「女」である。

 これはやはり難解である。生殖にかかわる表現が決め手となるが,以前ならば社会的機能のこともあったりして,その変遷はなかなか面白いことは想像できるだろう。

 「辞書をつくる人になったつもりで」という国語科の実践があるが,「男」「女」をテーマにその指示をするのだったら,道徳や社会としても通用するかなと思わされた。

 その欄の写真に,著名な二人の男女の写真が載っていることが少し笑えた。
 キャプションは以下の通り。

 美輪明宏さん(男),和田アキ子さん(女)