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対決!新明解82勝18敗

2012年08月01日 | 読書
 暑い。

 部屋の室温が35度を超えた。

 暑気払いと言ってはなんだが,昼休みに手元にあった『クイズ新明解国語辞典』(武藤康史編著 三省堂)に挑戦してみることにした。
 ずいぶん前に古本屋Bで105円にて購入したものだ。

 見出し語を伏せて意味が書かれており,それを当てるという単純な形式である。
 全部で200問ある。

 ヒントは頭文字(「あ」で始まる語と指定されている)と,字数である。
 「あ」5問は順調で結構易しいと思ったが,なんせ新明解である。くせ者の意味もあり,ヒートアップした頭では容易に浮かんでこない語句もあった。

 前半100問を終えて,18個正解できないものがあった。
 使い慣れない言葉もあるし,単純な言葉もある。意味を読み解く段階でどこかそれなりに難しさがあったのだろう。
 
 次回のために(あるわけはないが)書き留めておこう。

 いぬき  いいくるめる  おなおり  
 きこしめす  ぐずぐず  ごかし  
 こまおとし  すぎもの  そばづえ  
 そぞろ  たじたじ  たなおろし
 ちょんちょこりん  でれでれ  とろける  
 なげうり  なきどころ  ばりばり


 「語釈ができるまで」というコラムがおもしろい。

 「老い」の中で,「年をとっていること」だけでなく,「必要以上に人と争うものではないという世間知を獲得する段階に達すること」と示した文章を出してくるところなど,やはり乙な新明解でした。

 後半100問は,もっと厳しそうだ。