すぷりんぐぶろぐ

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新たな戦いの始まりの日

2013年03月05日 | 雑記帳
 いつものことながら早い目覚めなので、そのまま少し式辞のことを考える。まずまずの流れを思いつき、おもむろに起きだした。

 ネットのチェックをしてみると、昨日ブログにアップした「体罰」話題に珍しくコメントが。
 ああこういう見方も確かにあるだろうな、広範囲に見渡してみる大切さを感じる。

 朝風呂、昨日から読みだした新刊書はもう少しで読了できる。

 いつも通りの時間帯に出勤。定刻に街頭指導にいく。

 空から降ってくる鳴き声に耳を傾ける。
 コハクチョウだろうか。北帰行する群れがとても多い朝だ。
 わずか30分間のうちに、目にとまった編隊を数えると、14もあったことにびっくりした。
 職員室にもどり、「今日は特異日なのかな。渡り鳥にもそんな日があるのかな」などと話したら、見たことのない大群を今朝目にしたという声も上がった。

 積雪の高さはかつてないほどで、朝も雪もちらついてはいたが、確実に春に向かっているのだろう。

 今日は「六年生ありがとう集会」が、3,4校時に開かれた。
 もちろん主役は六年生に違いないが、多くの学校でもそうであるように、会を仕切る五年生の活躍が新鮮で、この後の年度替りに思いが馳せる日でもある。
 終了後、ホームページに新ページをつくり、アップした。
 
 昨年より遅い気がするが、卒業式の式辞の構想に入った。
 朝方のベッド内構想があったてので、案外スムーズにキーボードは動く。
 ずっと基本形と考えて続けていた構成を、今年は変えてみようと決めた。もちろん礼を失することは避けるが、一番の対象者である卒業生に最初から呼びかけてみたい。

 年度最後の全校集会が明後日である。
 「挨拶が仕事」などと書きながらも、以前やったネタに頼ろうとしている自分がいて苦笑いである。
 最初は今日が「啓蟄」なので,虫という漢字の成り立ちからから蛇,蛇から冬眠、そして春の準備みたいな流れを思いついたが,どうもしっくりこない。
 そこで、持ちネタ検索となり、「返事」を取り上げることにした。
 時期的にはぴったりだし、まあいいかと妥協する。

 昨年と一昨年の記録に目を通すと、もはや今日には卒業証書の氏名書きを終えていた。
 旧バージョンの自分は、なかなかの仕事師だな(笑)。少しあせりが出てきたが、それは明日以降だ。

 放課後は、短時間ながら昨日出来なかった職員との面談を行う。
 ふだんから話はしているつもりだが,改まって聴くとまた違う視点があり、幅が広がる。そうやって少しずつ、新年度構想を形づくりたい。


 今年も「誕生日休暇(自称)」をとれなかった一日。
 それでも春が近くなってくる時期というのは、いいなあと感じた…

 とここで終わろうと思ったが,退勤車中でわずかな異変を目の辺りに感じた。

 花粉だ。

 そういえば、新聞に予報が載り始めた。

 新たな戦いの始まりの日となった。