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霜月、句読点ついたか

2015年12月01日 | 雑記帳
 霜月と言いつつ、記憶では霜が降りたのは一日のみ。結局一日も積雪のないまま11月を終えたことが、果たしてあっただろうか…。気候的には恵まれた。また仕事も前月に発表会を終え、ある意味で年間の最充実期と言ってもよかったかもしれない。「魔の11月」という形容もあるが、切り抜けられたように思う。



 上條晴夫先生を迎えての町研修会を、本校を会場に開催できた。「リフレクションで伸ばす授業力&教師力」をテーマに、ご講演いただいた。明日の授業に即役立つ内容ではなかったが、一ヶ月後、一年後、五年後…に芽吹き花開くための養分が注ぎ込まれた感じがした。どんなふうに身体に巡らせるか、が鍵になる。



 佐藤正寿先生とかつての同僚である菅野宣衛先生を迎えての授業研修セミナーは、今年の一つの大きな節となったように思う。今までの研修を通じて話題になったこととどう結びつけるか、自分の「コア」を活かしどう焦点化させるか、これも各自の課題だ。その流れのコントロールや激励が残された仕事となるだろう。



 道徳や特別支援の指導主事来校もあったので、結局毎週何かしら外部の方々が入った研修が持たれた。道徳も特別支援も実に根本的な課題である。一番肝心なことは受け身にならないことではないか。少なくとも自分の立ち位置を確かめ、その上で真摯に向き合えば、いつも収穫はある。そのための自己凝視が必要だ。



 適度に休みもありながら、結構めりはりのあったひと月であった。退職書類作成から届出なんていう迫りくる大事(笑)もあったのだが、正直あまりぴんと来ていない。ぼちぼち考えねば…。悔しいのは2年以上続けたブログ連日更新がとうとうストップしたこと。11月20日である。まあ仕方ないか。いい句読点だ。