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合格基準から見た勉強方法

2006-11-16 06:26:22 | 社労士試験合格マニュアル
今年の試験の合格基準は、選択式、択一式いずれも
6割を下回っています。
では、来年はというと、これは試験が行われてみないと
わかりませんね。

とはいえ、最近は、択一式は45点以下で合格基準点が
推移しています。

ですので、択一だけで考えれば、45点以上の得点を獲得できれば、
来年もかなりの確率で合格できると考えていいでしょう。
(科目別の基準点もありますがね)

では、45点以上トルには、といえば試験範囲の8割程度の
情報を押さえておけば十分でしょう。
たとえば、択一式70問のうち56問を確実に正解できる知識
ですかね。
(単純に問題数だけで考えた場合です。
実際は、そう単純なものではないですが)

試験本番ではミスが出るってこともあるでしょう。
そうなると、実力の8割しか発揮できないってこともあります。
それでも、56点の力があれば、45点程度は取れます。
(実力の6~7割程度しか試験で力を出せないということになると、
さすがに状況としては厳しくなりますが)

つまり、毎度、毎度、言っているようなことですが、
無理して高得点を目指すような勉強をするのではなく、
確実に合格できるような勉強をすることが、大切です。

たとえば、覚えなければならないものがあったとします。
安衛法の安全管理体制の選任規模とか、
労災保険の保険給付額の算定に用いる日数とか、
雇用保険の所定給付日数とか、
年金額とか。

このようなものでも、出題の頻度ってまったく異なります。

稀にしか出ないようなものを必死に覚える必要があるでしょうか?
出題される可能性は低いんですよ。
頻度の高いもの、そこを重点的に覚えることが肝心です。

とはいえ、覚えるって作業は、最終的に覚えていればいいわけで、
この時期から慌てて覚える必要はないですね。

勉強を進めていく過程で、過去問で出会う回数が多いもの、
それが重要だと気が付けば、けっこう、いつの間にか
覚えてしまうってことありますからね。


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労災保険法元―2-A

2006-11-16 06:25:46 | 今日の過去問
今日の過去問は「労災保険法元―2-A」です。

【 問 題 】

給付基礎日額に1円未満の端数があるときは、これを四捨五入するもの
とされている。
                             
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解 説 】

給付基礎日額に1円未満の端数があるときは、これを1円に切り上げる
ものとされています。

 誤り。
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