今回の白書対策は、平成18年版厚生労働白書P220の
「仕事と家庭を両立しやすい職場環境整備に向けた企業の取組促進」です。
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平成17年4月より全面施行された次世代法に基づき、企業等において、仕事と
子育ての両立を図るために必要な雇用環境の整備等に関する「一般事業主行動
計画」の策定・実施が適切に行われるよう、周知啓発等を行っている。
平成18年3月末時点で、策定・届出が義務づけられている労働者数301人以上
の企業からの届出状況は、全国で99.1%に達しているところであり、2006年度は、
努力義務である300人以下の中小企業を中心に、より効果的に周知啓発を実施し、
できるだけ多くの企業等において策定・届出が行われるよう努めている。
また、平成19年4月から実施される認定に向け、できるだけ多くの企業等において
認定を目指して取り組んでいただけるよう、周知啓発に努めているところである。
また、仕事と家庭を両立しやすい環境の整備に取り組む企業に対し、その内容に
応じた各種助成金の支給により、その取組みを支援しているところであるが、
2006年度から、「中小企業子育て支援助成金」を創設し、育児休業の取得等が立ち
遅れている中小企業に対して重点的な支援を行っている。
さらに、企業の「仕事と家庭の両立のしやすさ」を示す両立指標について、インター
ネット上で自社の両立支援の進展度を診断できるファミリー・フレンドリー・
サイトの利用等による活用を図るとともに、ファミリー・フレンドリー企業表彰
(厚生労働大臣賞及び都道府県労働局長賞)の実施により、仕事と育児・介護と
が両立できるような様々な制度を持ち、多様でかつ柔軟な働き方を労働者が選択
できるファミリー・フレンドリー企業の普及促進を図っている。
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前半部分は次世代育成支援対策推進法に関するものです。
次世代育成支援対策推進法では、労働者数301人以上の企業に一般事業主行動計画
の届出を義務づけていますが、その届出をした一般事業主が申請をし、所定の基準
に適合するものである旨の厚生労働大臣の認定を受けた場合、一般事業主は、広告等に
「くるみん」という愛称の認定マークを付けることができるようになります。
このようなところ、かなり、厚生労働省が力を入れているところでして・・・
そういうところには、ご褒美が付くってことがよくあり、それが雇用保険の助成金で
あったりするわけでして。
多くの助成金は、雇用安定などの施策とセットであるようなものですから、
労働に関する一般常識として出題されることもあります。
最近では、平成15年に「試行雇用奨励金」、平成17年に「育児両立支援奨励金
(当時の名称です)」が出題されています。
なので、白書にある「中小企業子育て支援助成金」なんていう名前くらいは
知っておいたほうがよいかもしれませんね。
「仕事と家庭を両立しやすい職場環境整備に向けた企業の取組促進」です。
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平成17年4月より全面施行された次世代法に基づき、企業等において、仕事と
子育ての両立を図るために必要な雇用環境の整備等に関する「一般事業主行動
計画」の策定・実施が適切に行われるよう、周知啓発等を行っている。
平成18年3月末時点で、策定・届出が義務づけられている労働者数301人以上
の企業からの届出状況は、全国で99.1%に達しているところであり、2006年度は、
努力義務である300人以下の中小企業を中心に、より効果的に周知啓発を実施し、
できるだけ多くの企業等において策定・届出が行われるよう努めている。
また、平成19年4月から実施される認定に向け、できるだけ多くの企業等において
認定を目指して取り組んでいただけるよう、周知啓発に努めているところである。
また、仕事と家庭を両立しやすい環境の整備に取り組む企業に対し、その内容に
応じた各種助成金の支給により、その取組みを支援しているところであるが、
2006年度から、「中小企業子育て支援助成金」を創設し、育児休業の取得等が立ち
遅れている中小企業に対して重点的な支援を行っている。
さらに、企業の「仕事と家庭の両立のしやすさ」を示す両立指標について、インター
ネット上で自社の両立支援の進展度を診断できるファミリー・フレンドリー・
サイトの利用等による活用を図るとともに、ファミリー・フレンドリー企業表彰
(厚生労働大臣賞及び都道府県労働局長賞)の実施により、仕事と育児・介護と
が両立できるような様々な制度を持ち、多様でかつ柔軟な働き方を労働者が選択
できるファミリー・フレンドリー企業の普及促進を図っている。
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前半部分は次世代育成支援対策推進法に関するものです。
次世代育成支援対策推進法では、労働者数301人以上の企業に一般事業主行動計画
の届出を義務づけていますが、その届出をした一般事業主が申請をし、所定の基準
に適合するものである旨の厚生労働大臣の認定を受けた場合、一般事業主は、広告等に
「くるみん」という愛称の認定マークを付けることができるようになります。
このようなところ、かなり、厚生労働省が力を入れているところでして・・・
そういうところには、ご褒美が付くってことがよくあり、それが雇用保険の助成金で
あったりするわけでして。
多くの助成金は、雇用安定などの施策とセットであるようなものですから、
労働に関する一般常識として出題されることもあります。
最近では、平成15年に「試行雇用奨励金」、平成17年に「育児両立支援奨励金
(当時の名称です)」が出題されています。
なので、白書にある「中小企業子育て支援助成金」なんていう名前くらいは
知っておいたほうがよいかもしれませんね。