参考書２

参考書には、基本書のようなものだけではなく、
問題集などもあります。

問題集といった場合、過去問集と予想問題集がありますが、
過去問集は不可欠です。

講座などを受講して、それに付随しているのであれば、
とりあえずは、それを使えば大丈夫ともいえますが、
そうではないのであれば、必ず購入しなければならない教材です。

講座などに付いてくる過去問集があっても、予算があるのであれば、
傾向の違う過去問集を揃えておくと、いいでしょうね。

というのは、
過去問集といっても形式は様々。
一問一答形式もあれば、
５肢択一形式もあります。

勉強を始めて間もない頃は、
まず、一問一答形式のものをお薦めします。
一問一答形式のものって、条文順、項目順に並んでいるので、
勉強の進み具合に応じて、その都度、その項目の問題を解き、
知識の確認ができますから。

ただ、
ある程度勉強が進んだら、５肢択一式を使う必要があります。
というのは、実戦力をつけるためにです。
本試験での出題って、５肢択一です。
ですから、最終的には、５肢から１つを選ぶ力を身に付けないと
いけないですからね。

とはいえ、そのような時期も、知識の再確認のためや隙間時間を
上手く利用するために、一問一答形式のものを併用していれば、
効果はさらにアップするでしょう。

試験直前に、最終的な知識の確認をしようというときも、
一問一答形式は、使えるでしょうし。

ということで、
一問一答形式と５肢択一形式の両方を揃えておくと
けっこう役立ちます。

それと、５肢択一式も年度別と項目別になっているものとあります。
これも時期によって使い分けるってこともできます。

当初は項目別、試験が近づいたら、模試の感覚で年度別のものを
年度別にまとめて解くって方法で。

過去問を掲載しているので、基本的には同じ問題が掲載されている
とはいえ、過去問集には様々なものがあります。
それらを上手く使い分けていくと、かなり効果的に合格に必要な力を
身に付けることができるでしょう。

労働基準法63－４－Ｃ

今日の過去問は「労働基準法63－４－Ｃ」です。

【 問 題 】

派遣労働者を使用する派遣先の使用者は、当該事業場において派遣労働者を
含めて、一せいに休憩を与えなければならない。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解　説 】

一斉休憩を与えなければならない事業場であれば、派遣労働者を含めて、一斉に
休憩を与えなければなりません。


　正しい。