K-Net社労士受験ゼミ 合格ナビゲーション

社会保険労務士試験の合格を目指す方を応援するページ

過去問ベース選択対策 平成24年度択一式「厚生年金保険法」問9-C・問10-D

2013-08-14 05:00:01 | 選択対策


次の問題の空欄を適当な語句で埋め、完全な文章としてください。


☆☆======================================================☆☆


【 問題 】

60歳台前半の老齢厚生年金は、雇用保険法に基づく基本手当の受給資格を
有する受給権者が同法の規定による求職の申し込みをしたときは、当該
求職の申し込みがあった( A )から月を単位に支給停止される。なお、
1日でも( B )を受けた日がある月については、その月の老齢厚生
年金が支給停止されてしまうため、事後精算の仕組みによって、例えば
90日の基本手当を受けた者が、4か月間の年金が支給停止されていた場合、
直近の( C )について年金の支給停止が解除される。

60歳台前半の老齢厚生年金の受給権者であって被保険者である場合に、雇用
保険法に基づく高年齢雇用継続基本給付金の支給を受けることができる者は、
その者の老齢厚生年金について、( D )に法で定める率を乗じて得た額に
相当する部分等が支給停止され、高年齢雇用継続基本給付金は支給停止されない。


☆☆======================================================☆☆


平成24年度択一式「厚生年金保険法」問9-C・問10-Dで出題された文章です。


【 答え 】

A 月の翌月
  ※「その月」ではありません。

B 基本手当
  ※ 基本手当以外の給付とは調整されません。

C 1カ月
  ※ 支給停止解除月数は、
   「年金停止月数-基本手当の支給を受けた日とみなされる日数/30」
    により計算するので、この場合「4-90/30」=1です。

D 標準報酬月額
  ※ 「年金額」に法で定める率を乗じるのではありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厚年法8-3-A

2013-08-14 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「厚年法8-3-A」です。


【 問 題 】

父母が受給権者である場合、被保険者の死亡の当時、胎児で
あった子が生まれたときは、その子が18歳に達する日の属する
年度の年度末まで遺族厚生年金は支給停止される。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



【 解 説 】

父母の有する遺族厚生年金の受給権は、被保険者の死亡の当時
胎児であった子が出生したときは、消滅します。
支給停止となるのではありません。


 誤り。 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする