平成25年度試験が終わり、
受験された方のうち多くの方は自己採点をしているかと思います。
絶対に大丈夫だという結果の方もいれば、
残念という方もいるでしょう。
ただ、基準点の微妙な動きで、どちらもあり得るという方、
かなり多いのではないでしょうか。
そこで、平成25年度選択式試験ですが、
極めて難しい問題もあれば、簡単な問題もありと、
極端に分かれたようなところがあります。
まず、
雇用保険法、厚生年金保険法、国民年金法、
この3科目は、得点を稼がなければならない問題でした。
できれば、いずれも5点を取っておきたいところといえるレベルです。
ですので、科目別の基準点が引き下げられる可能性は、
極めて低いかと思われます。
この3科目に対して、
労災保険法、社会保険に関する一般常識は、かなりレベルが高かったといえます。
3点を確保できた方、それほど多くはないのではないでしょうか。
ですので、科目別の基準点が引き下げられる可能性は、かなり高いといえます。
それと、健康保険法、
この科目は、数字関連を空欄にするという傾向が強く、
平成25年度も、その傾向の問題でしたが、
ある意味、細かい箇所からの出題だったので、
どうやら、得点が伸びていない方が多いようです。
ですので、健康保険法も、引下げの可能性があります。
科目別の基準点の引下げについては、
難しいから下がるというのが本来なのですが、
たまに、この科目の基準点が下がるの!?ということがあります。
合格率や合格者数を操作するためのように?
ですので、実際の基準点は、合格発表までわかりませんが、
もしかしたら、
労働基準法や労務管理その他の労働に関する一般常識も、
基準点の引下げがあるかもしれません。
合計点については、
科目別の状況によって、かなり違ってくることがあるでしょう。
ただ、難しい問題が多かったことを考えると、
20点台の後半をとっていれば、
基準点をクリアできる可能性、かなり高いでしょう。