次の問題の空欄を適当な語句で埋め、完全な文章としてください。
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【 問題 】
常時10人以上の労働者を使用する使用者が労働基準法第32条の3に定める
いわゆるフレックスタイム制により労働者を労働させる場合は、就業規則に
より、その労働者に係る( A )をその労働者の決定にゆだねることとして
おかなければならない。
使用者が労働者の同意を得て労働者の退職金債権に対してする相殺は、当該
同意が「労働者の( B )に基づいてされたものであると認めるに足りる
( C )理由が客観的に存在するときは」、労働基準法第24条第1項のいわ
ゆる賃金全額払の原則に違反するものとはいえないとするのが、最高裁判所の
判例である。
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平成30年度択一式「労働基準法」問2-ア・6-Bで出題された文章です。
【 答え 】
A 始業及び終業の時刻
※「労働時間」とか、「勤務時間」とかではありません。
B 自由な意思
※単に「意思」では必ずしも適当とはいえません。
C 合理的な
※過去に空欄になったことがある語句です。
そのときは、選択肢に「社会通念上相当な」がありました。