12月になり、社会保険労務士試験オフィシャルサイトでは、来年度の試験に
関してお知らせをしていますが、令和4年度試験、初めての受験という方も
いれば、再受験という方もいるでしょう。
3回目とか、5回目、7回目、10回目という方もいるでしょう。
令和3年度の受験者数は37,306人です。
このうちの、かなり多くの方が、令和4年度を受験するでしょう。
ところで、
択一式試験、これは70点満点で実施されています。
もし、受験者の得点が、
0点から70点までの各点に均等に存在しているとしたら、
各点、525人ほどになります。
ただ、均等に存在しているということは、まずあり得ないでしょう。
多分、30点台、40点台に、かなり多くの受験者が分布されている
と思われます。
ということはですよ、
合格基準点に1点足りないという方(単純に択一式の合計点で考えた場合)、
1,000人や2,000人いるかもしれないわけです。
もし、そうであれば、
これらの方すべてが、実力はあったけど、
たまたま1点足りずに合格を逃した・・・でしょうか。
たまたま、1点足りない点が取れたということもあるでしょう。
受験回数を重ねている方の中には、
あと1点という経験を何度かしている方もいるでしょう。
では、
真に実力があるけれど、たまたま1点足りなかったのでしょうか?
そもそも、それほど実力はないけど、
たまたま惜しいところまでいったというのが何度かあった、
ということもあり得ます。
ですので、惜しい結果だった方、
自分自身はどうなんだということを考えてみてはどうでしょうか?
抜本的に勉強方法を変えたほうがよい、
それで、合格につながるってこともあり得ますので。
慣れ親しんだ教材や勉強方法は、勉強しやすいと感じるでしょう。
ただ、それが正解とは限りませんので。
正解であれば、それをひたすら信じて進めば、合格につながるでしょう。
年末年始、考える時間があるのであれば、考えてみましょう。
方向転換が必要なら、このタイミングであれば、十分間に合います。